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【専門家が答えるM&A相談】(第4回)外部の企業に会社を譲渡するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

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M&Aを行えば現金が手元に残る

 M&Aを行えば手元に残るのは現金です。現金は配ってしまえばいいので、もめごとになりにくいのです。会社譲渡により10億円手に入ったなら、それをみんなで分けてしまえばいいのです。会社の経営は、譲渡先のやる気のある上場企業などにまかせてしまった方が、ふさわしくない人が経営者になるより持続的な成長が望める場合も少なくありません。M&Aであれば、従業員の雇用も保証されます。成長のチャンスが大きくなるのであれば、従業員の意欲も高まり誰も不幸にならないわけです。

 私のクライアントの中にもM&Aにより会社を譲渡したオーナー経営者が多数います。その声を聞くと、後悔している人はいません。個人保証から解放されてほっとしている人が多い。さらに、子どもや家族が相続でいがみあうこともなく、手元に現金を残すこともできます。まさにハッピーリタイアをしている人は少なくありません。勿論、会社は継続発展しています。

回答者:税理士・本郷 尚/編集:M&A Online編集部

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本郷 尚 (ほんごう・たかし)

株式会社タクトコンサルティング会長・税理士
税理士法人タクトコンサルティング
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1973年 税理士登録
1975年 本郷会計事務所開業
1983年 株式会社タクトコンサルティング設立 代表取締役就任
2003年 税理士法人タクトコンサルティング設立 代表社員就任
2012年 株式会社タクトコンサルティング 会長就任
相続、贈与、事業承継、土地活用、財産管理を中心とした資産税専門の税理士。講演・執筆などでも各方面で活躍中。


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