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【はとバス】東京観光のシンボルとして70周年

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東京メトロとの「前史」

戦後スタートした、はとバスだが、実は前史がある。遠祖は大正期にさかのぼる。昭和に入ると、都内で遊覧バス事業を本格的に展開したが、会社は1938年に東京地下鉄道に吸収合併された。この東京地下鉄道こそ、現在の東京メトロのルーツ。こうした経緯から、東京メトロは東京都、JTBに続く第3位の大株主(間接所有を含めて持ち株比率は約13%)として名を連ねる。

東京地下鉄道は1927年に日本最初の地下鉄として現在の銀座線の浅草〜上野間を開通(後に新橋まで延伸)。1938年に東京高速鉄道が開通させた新橋〜渋谷間との相互直通運転を実現した。さらに戦時体制下の1941年、二つの地下鉄会社の路線を引き継ぐ形で帝都高速度交通営団(2004年に東京メトロ)が発足した。

東京観光の利用者は年間90万人

はとバスの東京観光コースの利用者数は2017年度(17年7月~18年6月)89万4883人で、前年を約3万8000人下回った。バブルの絶頂期の1989年度は94万人を数えたが、2000年代初めは50万人台で低迷。浮き沈みの後、2012年度以降は90万人前後の高水準で推移している。

外国人観光客は増加が引き続き見込まれる。2020年には東京五輪というビッグイベントが待ち構える。いかに上昇気流をとらえられるのか。はとバスツアーの魅力度と発信力が改めて試されそうだ。 

ビルの街…東京駅前

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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