自動車レース世界最高峰のF1に200億ドルもの巨額買収話が浮上している。現在F1の興行権を持つ米リバティ・メディアはこの申し出を断ったが、国際自動車連盟のスレイエム会長は、巨額買収話そのものに警戒感を露わにしている。なぜか?
2023年1月23日〜1月27日までの1週間のM&Aニュースを動画にまとめました。
物言う株主(アクティビスト)が2022年に標的企業の資産売却や経営陣入れ替えなどを通じた株価押し上げのほか、ESGの改善を狙い開始した権利行使活動は世界で計235件となり、2018年以来4年ぶりの高水準を記録した。
全国で3900社近くを数える上場企業のうち、2022年に最も多くのM&Aを手がけたところはどこか? M&A Onlineが適時開示情報をもとに調べてみた。
M&A Onlineが「M&Aデータベース」で調べたところ、2022年に上場企業が子会社や事業を売却した件数が253件に上り、金額は2兆5869億円に達したことが分かった。
2022年のTOB(株式公開買い付け)状況は前年と打って変わり、ほぼ無風が続き、波立つ場面はほんのひと時だった。最多タイで前年5件あった敵対的TOBが6年ぶりのゼロとなった。また、TOBの不成立も最多だった前年7件から1件に減った。
マイナビM&Aは、中小企業の事業承継を手助けすることで、企業の存続と雇用の維持に取り組んでいる。PMIに重点を置くことで目標達成を目指すという。同社の西永賢二社長に事業の現状やM&A業界の課題などについてお聞きした。
ディー・エヌ・エーが同社初となるスポーツビジネスをテーマにしたカンファレンスを開く。子会社のスポーツチームの経営方針を紹介するほか、有識者やスポーツビジネス実務経験者が参加。成功事例やノウハウを共有し、国内スポーツ産業を盛り上げるのが狙い。
2011年の「事業承継とバイアウト」、2016年の「続・事業承継とバイアウト 製造業編」「続・事業承継とバイアウト 小売・サービス業編」に次ぐもので、今回は中小企業の後継者問題の解消につながるロールアップに焦点を当てた。
2023年1月16日〜1月20日までの1週間のM&Aニュースを動画にまとめました。
経営破綻した米暗号資産交換大手FTXの日本法人買収が動き出す。金融引き締めに伴う「カネ余り」解消で逆風が吹く暗号資産業界だけに引き取り手がないと思いきや、41社が入札に興味を示し、うち25社が機密保持契約を結んで「臨戦態勢」に入ったという。
M&Aの分野でも「東京」は別格の存在だ。東京都は大阪府を5倍近く引き離し、独走している。3位愛知県、4位神奈川県、5位福岡県も不動だった。2022年のトップ10では下位の顔ぶれが入れ替わった。前年圏外の埼玉県が7位に返り咲き、静岡県が2年連続でランクイン(10位)する一方、千葉県が圏外となった。
動画配信サービスに「冬の時代」がやって来た。国内動画配信大手のGYAO!(東京都千代田区)が、2023年3月末で全サービスを終了すると発表したのだ。同社のような「老舗」すら立ち行かなくなるほど、動画配信ビジネスは苦境に立たされている。
2022年のM&A件数は前年比8.2%増の949件と前年(877件)に記録したリーマンショック後の最多を大幅に更新した。海外案件は落ち込んだが、国内案件が高水準で推移した。年間金額は6兆5612億円で、こちらは2015年以来の低水準だった。
2023年1月9日〜1月13日までの1週間のM&Aニュースを動画にまとめました。
一時代を築いた老舗菓子メーカーが歴史の舞台から姿を消す。「廃業」まで残すところ10日。文字通り、カウントダウンが始まったのが「サクマ式ドロップス」で知られる佐久間製菓(東京都豊島区)だ。
2023年1月2日から1月6日までのM&Aニュースをまとめました。
神田秀樹学習院大学教授が「日本としては珍しくアメリカではなく、ヨーロッパ、特にイギリスを参考に、ボードとエンゲージメントの2つの焦点を当てたことは特徴的」と述べているように、日本のコーポレートガバナンス・コードは英国の制度を参考にしている。
12月26日から12月30日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20221231
あけましておめでとうございます。日頃、読者の皆さまには「M&A Online」に変わらぬ声援を賜り、編集部一同、心より感謝申し上げます。初春を迎え、M&A Onlineならではの情報発信に邁進すべく、気持ちを新たにしています。
2022年に出版されたM&A関連や事業承継をテーマにした書籍をまとめました。
日本企業が関与したM&Aは、速報値ベースで今年に入ってから14.8兆円に達し、2021年比24.7%減となり、2014年(11.1兆円)以来の低水準となった。リフィニティブ(Refinitiv)が集計した。
2022年の運輸業界におけるM&Aは件数が前年比3倍の33件と3年ぶり、取引総額は同1万6149倍の約8137億円と2年ぶりに増加するなど好調だった。件数、取引総額ともに、いずれも2013年以降の10年間で過去最高を更新している。
サーチファンドの「ジャパン・サーチファンド・プラットフォーム投資事業有限責任組合」の第1号サーチャー(M&A先を探している個人)である松本竜馬氏による事業承継が実現することになった。
12月19日から12月23日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20221224