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国産半導体のラピダス、新規上場での調達5兆円達成は可能か?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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巨額の資金調達が急務となるラピダスの東哲郎会長(Photo By Reuters)

5兆円ではとても足りない最先端半導体投資

そうなると同社に対する投資家の期待は膨らまず、IPOによる多額の資金調達は難しくなる。同社が生産する演算用(ロジック)半導体は国内で生産されている汎用品の半導体と比べて単価は高くなるという。

国産半導体メーカーは旧スペックの半導体を低価格で供給することで収益を上げる、いわば「ジェネリック半導体」のビジネスモデルで生き残ってきた。最先端のロジック半導体で生き残るためにはオーダーメードとはいえ世界最先端の製品づくりが必要になる...

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