太陽光発電やITなどの事業を展開するテクノロジーズ<5248>は、2023年1月期に10億円強だった売上高が、2025年1月期に約13倍の139億円となり、さらに2026年1月期には18倍ほどの200億円に迫る見通しだ。
この急拡大の背景には、2023年7月に子会社化した太陽光発電設備の施工、販売を手がけるエコ革(栃木県佐野市)の存在がある。
同社では今後も成長が見込める太陽光発電などの再生可能エネルギー分野で、さらなるM&Aを計画しており、急成長の流れは当面続くことになりそうだ...
乳業大手の雪印メグミルクが、海外展開や機能性商品の拡充などでM&Aを積極化している。背景には人口減少に伴う乳業市場の縮小懸念の中、海外展開や新事業の開拓などの取り組みが企業成長の重要な要素になるとの予想がある。
コーナン商事はホームセンター事業に次ぐ未来の成長を担う新たな経営の柱の発掘に乗り出した。M&Aを活用して実現を目指す計画で、これまでのホームセンター事業の拡大を中心に進めてきたM&A戦略を、成長のための先行投資に転換する。
「肉のハナマサ」「生鮮館」などのスーパー事業を展開するJMホールディングスは、今後4年間(2026年7月期~2029年7月期)に、既存事業の強化や新規事業につながるM&Aを積極的に検討する方針を打ち出した。
屋外ベルトコンベヤー部品で国内トップシェアのJRCが、M&Aを加速させている。2024年に4社を子会社化したのに続き、2025年9月18日にプラント機器の据え付けなどを手がけるセイコーテック(横浜市)の子会社化を発表した。