乳業大手の雪印メグミルク<2270>が、海外展開や機能性商品の拡充などでM&Aの積極活用に乗り出した。
日本の乳業業界は人口減少に伴う市場の縮小が懸念されており、海外展開や新規事業の開拓などが企業成長の重要な要素になることが見込まれる。
雪印メグミルクが海外や機能性商品などの分野で、M&Aの積極活用に取り組むのには、こうした背景がある...
ディスカウントストア大手のミスターマックス・ホールディングスが、同社初の企業買収に前向きな姿勢を見せている。統合報告書2025で「M&Aなどの検討に割く時間が増えてきた」としており、企業買収の実現が近づいていることがうかがい知れる。
ハウステンボスの施設管理業務や廃棄物処理施設の機械設置工事などを手がけるCross Eホールディングスは、M&Aによって事業領域と活動エリアを拡大する。
フードロス削減に特化した食品EC(電子商取引)サイトを「Kuradashi」を運営するクラダシは、M&Aなどの成長投資枠をそれまでの30億円から44億円に引き上げた。
みずほ系リース大手の芙蓉総合リースが企業・事業買収を活発化させている。同社が2025年に適時開示した案件は4件(国内3件、海外1件)で、2010年以降では2023年の3件を上回り最多となった。