トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > 地方承継の時代 >宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
山梨県・勝沼にある宮光園。国産ワイン発祥の地として、多くの観光客を迎えている。

勝沼に集積する葡萄産業遺産

第2次大戦期、葡萄、酒石酸という音波探信儀の材料、いわば兵器の原材料となり、果物・食品、お酒としての葡萄、ワインは冬の時代を迎えた。だが、その一大生産地である勝沼には数多くの葡萄園が軒ならぬ畑を並べ、多くの行楽客を迎えている。

そして、その国産ワイン誕生の歴史は宮崎光太郎の生家・自宅を保存・修復した宮光園のほか、隣接するメルシャン資料館でも知ることができる...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY