【京王井の頭線】戦前の合併劇に揺れた東京郊外の路線(前編)​

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
太陽sun

渋谷と吉祥寺を結ぶ井の頭線という京王電鉄<9008>の路線がある。営業距離はわずか12.7km、所要時間は各停で30分、急行ならば20分にすぎない。しかし、沿線の吉祥寺、下北沢などは人気の高い街で、1日に360万~370万人ほどの旅客が乗り降りしている。この京王井の頭線の成り立ちには、1920年代から繰り広げられた東京郊外の私鉄の合併劇があった。今回は、そのあたりの事情を追ってみよう...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5