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西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(後編)

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堤の郷里・滋賀の大津市歴史博物館にある像

鉄道会社の資本移動の歴史【その6】西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(後編)

鉄道王・堤康次郎が武蔵野鉄道の支配に乗り出した。武蔵野鉄道の大株主となった堤は、みずからの配下の者を経営陣として送り込み、武蔵野鉄道の経営再建に乗り出す。1938年9月には、減資・無担保債務および物上担保付社債の整理を断行し、ともかくも成功を収めた。そして、前編で述べた「旧西武鉄道」との競合・対立を合併によって乗り越えたのだ...

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