トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > 鉄道の資本移動の歴史 >西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(前編)

西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(前編)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
たかさくら

西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(前編)

西武鉄道は、東京都北西部から埼玉県南西部にかけて路線網を張りめぐらす関東地方の有力な私鉄で、1946年11月の武蔵野鉄道と旧西武鉄道との合併によって成立した。西武鉄道で最も古い路線は、旧西武鉄道の原型となった川越鉄道である。したがって自社の歴史をできるだけ長くしたいという通念からすれば、川越鉄道が設立された1892年8月5日を設立記念日とすべきところである。だが、西武鉄道は武蔵野鉄道が設立された1915年4月15日を設立記念日としている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5