こうした開発遅れや知的所有権紛争を解決するためには、医療機器スタートアップの買収を急ぐしかない。アップルには約600億ドル(約8兆4000億円)もの手元資金があり、スタートアップなら好きなだけ買収する余裕がある。
医療測定装置は医療機器なので、血圧や血糖値の測定機能を実装するには米食品医薬品局(FDA)の「510(k)」と呼ばれるプロセスを通じて精度が既存の装置と同等以上であることを証明する必要がある...
コロナ禍のトンネルを抜け、初めてとなる新年。経済活動の活発化による景気浮揚への期待が膨らむ中、2024年もすでに30社の上場企業で社名変更が予定されている。「辰年」にあやかり、“昇龍”のごとく、発展・成長の年となるのか。
楽天グループが12月11日付で楽天銀行株を売却し、約606億円を調達することになった。楽天は2024年から2025年にかけて約8000億円の社債償還を迎える。今回の楽天銀売却だけでは不十分だ。さらなる子会社の上場に踏み切るか注目されている。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE CONPANIESは、今後3年間に905億円を投じ国内外で出店を加速する。投資額は年平均で300億円ほどとなり、2023年9月の投資実績184億円のおよそ1.6倍に達する。