ただ、健康管理機能関連の買収で明らかになっているのは、2017年に買収した睡眠追跡ハードウェアを手がけるフィンランドのベディットと、2018年に買収した喘息モニタリングを手がける米トゥオ・ヘルスの2社だけ。アップルウォッチに搭載されている心房細動や転倒、血中酸素濃度などの健康管理機能の多くは自社開発によるものと考えられる。
しかし、それが仇(あだ)となっている可能性が高い...
コロナ禍のトンネルを抜け、初めてとなる新年。経済活動の活発化による景気浮揚への期待が膨らむ中、2024年もすでに30社の上場企業で社名変更が予定されている。「辰年」にあやかり、“昇龍”のごとく、発展・成長の年となるのか。
楽天グループが12月11日付で楽天銀行株を売却し、約606億円を調達することになった。楽天は2024年から2025年にかけて約8000億円の社債償還を迎える。今回の楽天銀売却だけでは不十分だ。さらなる子会社の上場に踏み切るか注目されている。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE CONPANIESは、今後3年間に905億円を投じ国内外で出店を加速する。投資額は年平均で300億円ほどとなり、2023年9月の投資実績184億円のおよそ1.6倍に達する。