何といっても、日本人なら新年最初の行事は「初詣」だろう。しかし、毎年同じ神社にお参りというのでは芸がない。「来る年こそ気分一新で新たなことにチャレンジしたい!」という前向きな人に紹介したいのが、なかなかお目にかかれないユニークな神社だ。東京都内にある3つのユニークな個性派神社で、他人とは違う「私だけの」運気向上を願いたい。

航空神社…世界を飛び回るビジネスマンの安全を祈願

海外はもとより、国内の出張でも飛行機を利用しているビジネスマンは多いだろう。「事故に遭う確率は自動車事故よりもはるかに低い」と頭では分かっていても、誰だって「致死率ほぼ100%」という悲惨な航空機事故の不安がよぎる。

オフィスビル街の屋上だけに参拝客も少なく、穴場の神社。

そんな不安に悶々とするぐらいなら、新年は航空神社(東京都港区)で安全祈願をしておこう。明治神宮造営の残木を拝受して帝国飛行協会飛行館屋上に建設され、1931年11月7日に梨本宮守正王殿下ご参列のもと靖国神社の賀茂宮司が斎主となり盛大な鎮座祭が行われたという由緒正しい神社だ。

太平洋戦争の混乱で1944年に神社祭が中断されたが、1953年には財団法人日本航空協会の発足を受けて「航空神社祭」として復活した。1974年に靖国神社境内の鎮霊社へ一時遷座したが、1983年8月に航空神社奉賛会による募金活動で航空会館屋上に完成した新社殿へ遷座。これが現在の航空神社である。

東京国際空港第1旅客ターミナル内にも羽田航空神社(東京都大田区)があるが、1963年に航空神社から分霊されたもの。航空神社の「本家」はこちらである。

お守りの無人販売(写真左下)はリンドバーグ夫妻の絵画が目印

「航空安全災難除け」「旅行安全」「交通安全」のご利益があり、「落ちない」ことから受験生にも好評という。「空高く飛翔する」という意味では、株や商品取引、ビジネス、スポーツなどにもご利益がありそう。「2019年こそ、大きな飛躍を目指したい」という志の高い人にはピッタリの神社だ。

最寄り駅は都営三田線・内幸町駅で、A2出口を出てすぐ。JRや東京メトロ銀座線、都営浅草線の新橋駅からも近い。航空会館に入ってエレベーターで9階まで上り、屋内表示に従って屋上へ

お守りは9階エレベーターホールで無人販売している。4種類あるお守りは、すべて500円。おつりはないので、硬貨を用意しておこう。

航空神社(日本航空協会)公式HP http://www.aero.or.jp/jinjya/jinjya.html