4月は新年度の始まり。テレビ番組の編成も大きく刷新された。そこで、この春から始まる新番組の中から、新社会人に見てほしい注目の番組をピックアップしてみた。ビジネスの勉強や小ネタにもなる番組で、新生活を充実させよう。
毎回、一つのテーマや業界を取り上げ、その現場で働く人々に焦点を当てた仕事ドキュメンタリー。スタジオではMCを務めるピエール瀧がテーマに関連するゲストを招き、その業界に関する最新情報や裏側を聞く。他業界の世界や“ゲンバビト”の働きぶりには学ぶことは多いはずだ。
ちなみに2回目となる次回の放送で取り上げられるテーマは「回転寿司」。「スシロー」で働く人々の現場に密着する。
テレビ東京が贈る「池上番組」が、ついに日曜日のゴールデンタイムのレギュラー番組として登場。毎回、池上彰がゲストと共に国内外の現代史の現場となった場所を歩き、いま話題となっているニュースと関連する背景や歴史を解説する。現在のニュースへとつながる現代史を学ぶことで、これまで聞き流していたニュースもまた違って見えてくるようになるだろう。
初回放送は4月8日(日)18時30分からの3時間半スペシャル。1968年の学生運動の舞台であった神田神保町、今も緊張状態が続く朝鮮半島を池上が歩き倒す。
新井英樹の同名漫画をドラマ化。主人公・宮本(池松壮亮)は文具メーカーに勤める社会人1年目の営業マン。営業スマイルもできない宮本が社会にもまれながらも、営業マンとして成長していく姿を描く。奮闘する新米サラリーマンの宮本に、自分の姿を重ねながら見るのもいいだろう。不器用ながらも、がむしゃらに生きる宮本に励まされるはずだ。
型破りな人事コンサルタントが、セクハラやパワハラ、モンスター社員など、会社が抱えるさまざまな問題を大胆な方法で解決していく痛快オフィスドラマ。
舞台は老舗の損害保険会社。新卒の新入社員らと共にこの会社にやってきた人事コンサルタントの椿眞子(菜々緒)は、さっそく新人研修に取り掛かるが、最初の課題は「退職願い」を書くことだった…。
デフォルメして描かれるだろうが、多かれ少なかれ、「うちの会社にもあるある」と共感できる部分が多そうだ。現実世界では悩ましい問題をドラマで一刀両断してくれることに期待したい。
「働く」をテーマにした新たなビジネスドラマ枠「ドラマBiz」の第一弾。
主人公は、業界の常識を覆すやり方でヘッドハンティングをする黒澤和樹(江口洋介)。彼が関わる“転職”を軸に、そのまわりの人間模様をスリリングに描く。黒澤の強引なやり口を快く思わない、業界最大手の転職斡旋会社に勤めるライバルの赤城響子(小池栄子)との攻防戦にも注目だ。世界有数のトップヘッドハンターである武元康明氏が監修をしているので、業界のリアルを垣間見ることができるはずだ。
インターネットテレビ局「AbemaTV」の開局2周年を記念したオリジナル連続ドラマ。藤田晋の著書『渋谷ではたらく社長の告白』を土台に、「夢・恋愛・金・友情」を熱く描く。
主人公の藤村鉄平(三浦翔平)は渋谷の元ギャル男。憧れのベンチャー企業に入社するが、社長の裏切りに遭い、仲間とともに自ら起業することに。
さまざまな困難や挫折を経験しながらも、鉄平が前へ前へと突き進んでいく姿を見れば、スカッとした気分を味わうことができそうだ。
まとめ:M&A Online編集部
企業買収にまつわる専門用語を映画で学んでしまおう、という方におススメ。洋画5作品をM&A Online編集部がピックアップしてみた。