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M&A用語の歴史 その1 1980年代アメリカのM&A
ソフトバンクが英国ARMホールディングスを3.3兆円で買収と、久々に話題の大型M&Aが報じられた。いつもは企業買収(M&A)に無関心な人たちも今回は新聞やネットの記事に目を通したことだろう。1980年代アメリカのM&A事例を引きながら、M&A用語の意味をもう一度確認してみたい。
企業買収にまつわる専門用語を映画で学んでしまおう、という方におススメ。
洋画5作品をM&A Online編集部がピックアップしてみました。
ラブコメの定番なのだが、リチャード・ギアが演じる主人公エドが買収を繰り返す事業家という設定なのはご存知だろうか。エドが造船会社の買収&解体を目論むが・・・。そんな視点で改めて観ると面白い発見があるかも。
リチャード・ギアつながりでもう1作品。こちらは一転してサスペンス調のドラマ。投資の損失を補填するため会社売却を画策するのだが・・・
原題は「Arbitrage(アービトラージ;裁定取引)」。どんな危険な賭けかは、観てのお楽しみ。
マイケル・ダグラスが演じるゴードン・ゲッコーは、かつて「ジャンク債の帝王」と呼ばれ、1990年に連邦証券法違反で有罪となったマイケル・ミルケン氏をモデルにしたといわれている。続編の「ウォール・ストリート」(2010年)より、こちらの方がおススメ。まだ観ていないという方は是非。
ダニー・デヴィート演じる乗っ取り屋ラリーが企むドタバタ劇。ラリーが好むのはもちろん「<アザー・ピープルズ・マネー(他人のお金)」。舞台チックな展開なのは、オフ・ブロードウェイミュージカルの同名演劇を映画化したから。
KKRによるRJRナビスコ買収のドキュメンタリー作品。原作の「BARBARIANS AT THE GATE(邦題:野蛮な来訪者たち)<上><下>(日本放送出版協会)」を108分にギュギュっと凝縮。現在DVD、書籍ともに廃盤のため中古だと高値なのが難点か。
文:M&A Online編集部
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ソフトバンクが英国ARMホールディングスを3.3兆円で買収と、久々に話題の大型M&Aが報じられた。いつもは企業買収(M&A)に無関心な人たちも今回は新聞やネットの記事に目を通したことだろう。1980年代アメリカのM&A事例を引きながら、M&A用語の意味をもう一度確認してみたい。