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宅急便の「ヤマト」がCVCファンドを活用、3年間で営業利益を2~3倍に

宅急便の「ヤマト」がCVCファンドを活用、3年間で営業利益を2~3倍に

宅配便大手のヤマトホールディングスが、CVCファンド「KURONEKO Innovation Fund」の2号ファンドを立ち上げた。中期経営計画の実現に向けて、オープンイノベーションを加速させるのが狙いだ。

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スポーツESG経営の現在地

スポーツESG経営の現在地

B.革新におけるリーグレギュレーション変更に向けて、Bリーグおよび各クラブに一段高いレイヤーでの運営が求められる状況となっています。さらにより高いレイヤーでの経営を目指すという意味において、近年注目されているスポーツESG経営という観点は避けては通れないものとなっています。今回は、BリーグにおけるスポーツESG経営の現在地について考察したいと思います。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2023調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

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ピークの株主総会、焦点のダイドーリミテッド・京成電鉄は?|永谷園は上場企業として最後に

ピークの株主総会、焦点のダイドーリミテッド・京成電鉄は?|永谷園は上場企業として最後に

6月27日は3月期決算上場企業の今年の株主総会集中日。経営陣の刷新や株主還元などを求める物言う株主(アクティビスト)との攻防戦も最高潮に達する。株主総会シーズンの最終盤を飾る注目会社にフォーカスする。

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【三井松島ホールディングス】M&Aで成長、撤退した石炭事業の穴を埋める

【三井松島ホールディングス】M&Aで成長、撤退した石炭事業の穴を埋める

三井松島ホールディングスのM&Aは特殊だ。本業とのかかわりなどではなく、「ニッチ、安定、わかりやすい」の三つを投資の指標とし、事業内容を絞らずに同社が面白いと判断した企業に幅広く投資しているのだ。

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半導体関連業界のM&A、案件発生を読み解くポイント解説

半導体関連業界のM&A、案件発生を読み解くポイント解説

「産業のコメ」とも呼ばれる半導体。ロジックやメモリー、パワーなど、あらゆる電子機器や工業製品に組み込まれ、その動向が世界経済を動かす。国内半導体は衰退したと言われているが、特殊な半導体や素材、製造装置では競争力を維持しており、M&Aも進む。

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「スイングバイIPO」の効果は? KDDI中馬和彦氏&Coalis原田明典氏、スタートアップの新たな選択肢を語る

「スイングバイIPO」の効果は? KDDI中馬和彦氏&Coalis原田明典氏、スタートアップの新たな選択肢を語る

ストライクは6月19日、「第24回Conference of S venture Lab.」を開催。「成長戦略としてのM&AとスイングバイIPO」をテーマにしたトークセッションやスタートアップ2社によるピッチ、名刺交換会などで交流を深めた。

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北越コーポレーション株主総会、香港オアシス提案「社長解任議案」を筆頭株主が支持

北越コーポレーション株主総会、香港オアシス提案「社長解任議案」を筆頭株主が支持

3月期決算上場企業の今年の株主総会集中日は6月27日。この日だけで約670社に及ぶ。投資ファンドから突き付けられた社長の解任議案について、別の大株主が同調する意向を示し、その採決が焦点になっているのが製紙大手の北越コーポレーションだ。

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チャンピオン、リーボック、ブルックス ブラザーズ…米ABGのブランド再生型M&Aとは

チャンピオン、リーボック、ブルックス ブラザーズ…米ABGのブランド再生型M&Aとは

2024年6月、米ヘインズブランズは「チャンピオン」ブランドを、米ブランド管理会社のオーセンティックブランズに12億ドル(約1920億円)で売却する契約を結んだ。77ブランドもの買収を手がけた同社はどんな会社なのかそのブランドM&A戦略は?

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「長瀬産業」超音波モーターを手がけるスタートアップに出資、異業種分野で新規事業を開拓

「長瀬産業」超音波モーターを手がけるスタートアップに出資、異業種分野で新規事業を開拓

化学品専門商社最大手の長瀬産業が既存事業とは異なる分野での事業創出に乗り出した。同社はロボットやMRIなどで用いられる超音波モーターを開発、製造するスタートアップのPiezo Sonicに出資した。

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当事者が語る女性キャリア・性&多様性「女性キャリア・ダイバーシティについて考える」DEI講演会レポート

当事者が語る女性キャリア・性&多様性「女性キャリア・ダイバーシティについて考える」DEI講演会レポート

2024月4月18日、DEIをテーマとした「DEI講演会~女性キャリア・ダイバーシティについて考える~」が開催されました。第1部ではデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)出身の兒玉久美氏とDTFA大塚泰子パートナーによる女性の働き方についてのディスカッションが、第2部では外部講師のブルボンヌ氏による「性・多様性」にまつわる講演が行われました。本記事では同イベントの様子をレポートします。

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【ヒューリック】学習塾のリソー教育を子会社化 事業領域拡大にM&A活用

【ヒューリック】学習塾のリソー教育を子会社化 事業領域拡大にM&A活用

ヒューリックは個別指導塾「TOMAS」などを運営するリソー教育を5月28日に子会社化した。不動産を軸として、教育、健康、観光など多様な分野に進出しており、ビジネスの拡大とともに今後もM&Aの出番がありそうだ。

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「スタートアップワールドカップ東京予選」登壇企業11社が決まる

「スタートアップワールドカップ東京予選」登壇企業11社が決まる

2024年7月19日にグランドハイアット東京(東京都港区)で開催されるピッチ(短いプレゼン)コンテスト「スタートアップワールドカップ2024東京予選」に登壇するスタートアップ11社が決まった。

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JAXAの宇宙開発ファンドが本格スタート、その先の未来は?

JAXAの宇宙開発ファンドが本格スタート、その先の未来は?

JAXAの「宇宙戦略基金」が本格的に動き出した。企業や大学に最大で費用の100%を補助する研究開発型ファンドで、宇宙スタートアップの成長に貢献すると期待されている。山川宏理事長は「スタートアップとの協業ではすでに成果があがっている」と話す。

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ルネサスが米トランスフォーム買収を完了、パワー半導体を強化へ

ルネサスが米トランスフォーム買収を完了、パワー半導体を強化へ

ルネサスエレクトロニクスは、高効率で小型化が可能なGaN(窒化ガリウム)パワー半導体を手がける米トランスフォーム(カリフォルニア州ゴレタ市)の買収を完了した。GaN製品の強化によりパワー半導体事業の競争力を向上させる。買収額は約492億円。

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M&Aの法務とは? その意義やデューデリジェンス(DD)のチェックポイントなど全体像を解説

M&Aの法務とは? その意義やデューデリジェンス(DD)のチェックポイントなど全体像を解説

M&Aに関連する実務において、法律や契約に関連するものをM&A法務と呼ぶことがあります。M&A法務に関心がある方々、1からM&A法務を広く学びたいと考えている方々向けに、M&A法務の全体像とそのポイントを解説します。

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LVMHの成長支援で世界の「へラルボニー」へ  松田文登代表に聞く

LVMHの成長支援で世界の「へラルボニー」へ 松田文登代表に聞く

知的障害のある作家のアート作品をデータ化し、著作権の管理などを行っているヘラルボニー(盛岡市)が世界展開を始めた。どのような事業を行おうとしているのか。同社代表取締役である松田文登氏に戦略をお聞きした。

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人民元の国際化は道半ば

人民元の国際化は道半ば

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年6月3日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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トランスコスモス、農機メーカー・クボタの中国IT子会社を買収 システム事業を拡大

トランスコスモス、農機メーカー・クボタの中国IT子会社を買収 システム事業を拡大

アウトソーシング大手のトランスコスモスは、農機や鋳鉄管などの大手クボタの子会社でシステム開発を手がける中国の久保田信息系統(蘇州)有限公司を子会社化した。このM&Aを機に中国ビジネスを拡大する。

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【GENDA】M&Aでグローバル・エンターテインメント・ネットワークを構築

【GENDA】M&Aでグローバル・エンターテインメント・ネットワークを構築

会社設立から約5年で20以上ものM&Aを行い急成長を遂げたGENDA。同社のM&A案件を見ると、主軸のアミューズメントゲームにとどまらず、映画、フード、ビバレッジと外縁を広げているかのように見えてくる。

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中国企業へのM&A、いつまでリスクが高いのか? 宮本雄二元駐中国大使

中国企業へのM&A、いつまでリスクが高いのか? 宮本雄二元駐中国大使

中国共産党が7月に第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)を開く。昨年秋とされていた同会議の開催が遅れ、中国の内政は不確実性を増している。日本企業は中国企業のM&Aにどう向き合えばいいのか。宮本雄二元中国中国大使は「企業による」と見る。

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タクシーの「MK」沖縄のOTS交通に資本参加 京都の観光手法を沖縄で展開

タクシーの「MK」沖縄のOTS交通に資本参加 京都の観光手法を沖縄で展開

タクシー事業などを手がけるエムケイホールディングス(京都市)は、旅行事業とレンタカー事業を中核とする沖縄ツーリストの子会社で、ハイヤーや観光バスを運行するOTS交通(沖縄県豊見城市)に資本参加する。

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TOB不成立が連続|直近3件はいずれも「対抗TOB」に屈する

TOB不成立が連続|直近3件はいずれも「対抗TOB」に屈する

TOB(株式公開買い付け)の不成立が連続している。しかも、TOB不成立となった直近3件はいずれも対抗TOBの企てによって「待った」がかかった案件だ。

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学研、講談社からこども教室事業をM&Aで取得 学習教室市場が活性化

学研、講談社からこども教室事業をM&Aで取得 学習教室市場が活性化

学研ホールディングスは、傘下の学研エデュケーショナル(東京都品川区)を介して、講談社(東京都文京区)傘下の講談社パル(同)が運営する「講談社こども教室」事業を譲り受ける。

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新刊書籍「スタートアップ協業を成功させるBMW発の新手法『ベンチャークライアント』」筆者に聞く戦略的な利益獲得のポイント

新刊書籍「スタートアップ協業を成功させるBMW発の新手法『ベンチャークライアント』」筆者に聞く戦略的な利益獲得のポイント

2024年5月23日に新刊書籍「スタートアップ協業を成功させるBMW発の新手法『ベンチャークライアント』」が発刊されました。ベンチャークライアントモデル(VCM)は、BMW、BOSCH、SIEMENSなど多くのグローバル企業が取り組んでいるスタートアップとの新たな協業モデルです。著者の1人(グレゴール ギミーとの共著)である木村将之に、スタートアップとの協業により戦略的利益を獲得するVCMの要点を聞きました。

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京都と大阪でスタータアップ支援イベント 海外の著名投資家や企業も参加

京都と大阪でスタータアップ支援イベント 海外の著名投資家や企業も参加

2024年7月初めに京都と大阪でスタートアップの成長を支援するイベントが相次いで開催される。両イベントには国内外のスタートアップをはじめ、投資家や企業のCVC担当者ら多くの関係者が参加する見込みだ。

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