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プリンスホテルのアーチ・ロンドン買収で誕生するAKATOKI

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業績は好調も、リスクがつきまとうホテルビジネス

西武グループのホテル事業は好調です。

営業収益
2018年3月期 2048億5400万円(8.7%増)
2017年3月期 1885億4400万円(0.3%増)
2016年3月期 1880億2100万円(7.4%増)
2015年3月期 1751億2100万円(3.4%増)

増収が続いています。ホテル事業はシティとリゾートに分かれていますが、どちらも伸びています。成長著しいのはシティホテル。訪日外国人の増加を背景に、高成長を維持しています。

西武グループ
決算説明資料より

ホテルの稼働状況も悪くありません。稼働率はホテル全体で78.4%。RevPARは右肩上がりで伸びています(RevPARは客室稼働率に平均客室単価を掛けて出したもの。客室1室あたりの売上を示しています)。

好調な一方で、天災などで客離れを引き起こすリスクをはらんでいることも事実。特に地震、台風などが多い日本は危険です。

観光客数減少
決算説明資料より

2018年7月、8月、9月は台風や地震などが多い月となりました。上の図は訪日客の増減と、国内マーケットのRevPAR推移を表しています。災害時はインバウンド需要が細り、ホテル業界が影響を受けていることがわかります。ホテルのポートフォリオを日本だけに固めてしまう危険性を示唆しています。

人口減が目に見えている日本で、企業の成長を促すのは間違いなく海外マーケットです。多くの日本企業は、インバウンド集客に偏りがちなところがあります。そこを抜けて、新たな一歩を踏み出したプリンスホテルに注目が集まっています。

麦とホップ@ビールを飲む理由

麦とホップ @ビールを飲む理由

しがないサラリーマンが30代で飲食店オーナーを目指しながら、日々精進するためのブログ「ビールを飲む理由」を書いています。サービス、飲食、フード、不動産にまつわる情報を書き込んでいます。飲食店、宿泊施設、民泊、結婚式場の経営者やオーナー、それを目指す人、サービス業に従事している人、就職を考えている人に有益な情報を届けるためのブログです。やがて、そうした人たちの交流の場になれば最高です。 ブログはこちら 「ビールを飲む理由」 


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