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米レイノルズがたばこ世界2位のBATに買収されるってよ

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たばこ業界首位へ

たばこ業界にも大型合併のニュースが流れました。

アメリカの大手通信会社のAT&Tがタイム・ワーナーをおよそ850億ドルで買収すると発表があり驚きましたが、今度はたばこ業界で合併のニュースが届きました。お相手はブリティッシュ・アメリカン・タバコとレイノルズ・アメリカンです。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ

10月21日のロイターによると、たばこ業界大手のイギリスのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が、アメリカのレイノルズ・アメリカンを470億ドル(日本円でおよそ5兆円)で買収提案を行ったと発表しました。この買収が実現すれば世界最大のたばこ会社が誕生します。

BATの名前は日本ではあまり馴染みがありませんが、「ラッキーストライク」といえば誰もが知っていると思います。他の有名な銘柄では「ケント」もBAT銘柄です。

BATによるレイノルズの買収ですが、BATは2004年にレイノルズ株を42%取得しています。今回の買収は未保有の57.8%を1株当たり56.50ドルで取得する計画です。

470億ドルの買収金額は、約200億ドルを現金で、残りの270億ドルを株式で支払う予定です。

世界最大のたばこ会社

たばこ業界の首位を走り続けていたのは、「マールボロ」ブランドでお馴染みのフィリップ・モリス・インターナショナルです。売上高はおよそ2兆8400億円です。

BATの売上高は1兆9900億円ですが、レイノルズと経営統合することでレイノルズの売上高1兆1300億円が加算され、単純計算でおよそ3兆円となり、フィリップ・モリス・インターナショナルを抜いて世界最大のたばこ会社となります。

BATはレイノルズが持つ「キャメル」ブランドと、2015年にレイノルズによって買収された電子たばこで有力なロリラードも手に入れることになります。

買収のニュースを受けて、レイノルズ・アメリカンの株価は取引終了時点で14%の上昇を見せました。

一方BATは4%の下落となりました。

海外でのM&A事情

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