自動車向け特殊鋼などを手がける三菱製鋼<5632>が、商用車用・車両用ばね事業でM&Aを活用した拠点拡張に乗り出す。
インドネシアに次ぐ第二拠点の具体化を掲げ、インド・北米を中心に技術、調達、供給体制を強化する。
同社は2029年3月期に、営業利益を2026年3月期比で2倍超の110億円に引き上げる計画だ。
従来は鋼材を利益の中心に据えていたが、今後は国内鋼材への依存度を下げ、戦略事業の比率を高めることで実現を目指す。
精密部品や海外鋼材などと並ぶ戦略事業である商用車用・車両用ばね事業の拠点拡張は、収益構造の転換に向けた施策の一つとなる...