レポートのニュース記事一覧

2021年の世界M&A初の5兆ドル超え PEやSPACが存在感

2021年の世界M&A初の5兆ドル超え PEやSPACが存在感

2021年のM&A(合併・買収)は低金利環境や株高を背景に記録的な規模に膨らんだ。ディールロジックによると、21年の世界のM&A総額は初めて5兆ドルを超え、07年の最高記録(4兆5500億ドル)を大幅に更新した。

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【2021年外食業界のM&A】スシローが京樽買収でテイクアウト強化へ

【2021年外食業界のM&A】スシローが京樽買収でテイクアウト強化へ

新型コロナウイルス感染拡大の長期化に苦しんだ2021年の外食企業。集客に苦戦する外食企業各社は焼肉や寿司へと業態の幅を広げ、テイクアウトやデリバリーなど多角的な事業展開をするようになりました。その手法としてM&Aを積極活用する例が目立ちます。

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【製造業】2021年のM&A取引金額ベスト3は?

【製造業】2021年のM&A取引金額ベスト3は?

2021年の製造業におけるM&Aの取引金額トップは4月にベインキャピタルが日米連合で日立金属をTOBで買収すると発表した案件。2021年トップの同案件ですら前年では3位に該当する金額にすぎない。総じて製造業のM&Aは「小ぶり」な1年だった。

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上場企業による子会社・事業の売却 2年連続で過去最多を更新

上場企業による子会社・事業の売却 2年連続で過去最多を更新

2021年(2021年1月1日~12月27日)に上場企業が子会社や事業を売却した案件が過去10年で最多となった。コロナ禍よる景気低迷が要因の一つで、過去最多を更新するのは2年連続。

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【ヘルスケア】2021年のM&A取引金額ベスト3は?

【ヘルスケア】2021年のM&A取引金額ベスト3は?

2021年のヘルスケア業界におけるM&Aでの取引金額トップは帝人が武田薬品から4製品の製造販売承認を取得した案件、2位は新薬開発のEPSHDがMBOで株式を非公開化した案件、3位はMBKパートナーズが介護のツクイHDのTOBを実施した案件。

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【IT・ソフトウエア】DXの流れが強まる中、M&Aの件数、金額ともに過去最高を更新

【IT・ソフトウエア】DXの流れが強まる中、M&Aの件数、金額ともに過去最高を更新

2021年(2021年1月1日~12月26日)のIT・ソフトウエア業界のM&A発表件数は165件で、2012年以降の10年間では4年連続で過去最多を更新。取引金額も2012年以降の10年間では2016年を上回り過去最高を更新した。

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【人材サービス】2021年のM&Aは前年と同じ27件|アウトソーシング、UTの製造系2社が牽引

【人材サービス】2021年のM&Aは前年と同じ27件|アウトソーシング、UTの製造系2社が牽引

2021年の人材サービス分野のM&A件数は27件(適時開示ベース)と前年と同数の高水準で推移した。コロナ禍の出口は見えていないものの、慢性的な人手不足にあえぐIT関連を中心に製造・技術系派遣が好調に推移していることが原動力の一つになっている。

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【2021年小売業界のM&A】カインズが東急ハンズを買収、関西スーパーの争奪戦も

【2021年小売業界のM&A】カインズが東急ハンズを買収、関西スーパーの争奪戦も

2021年の小売業界では前年に続き「争奪戦」が勃発し、関西スーパーの経営統合に対してディスカウントスーパーのオーケーが待ったをかけた。カインズは生活雑貨大手の東急ハンズを、イオンは100円ショップ大手のキャンドゥを買収することになった。

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外食・フードサービスの2021年(2021年1月1日~12月21日)のM&A 件数、金額ともに過去10年間で最低に

外食・フードサービスの2021年(2021年1月1日~12月21日)のM&A 件数、金額ともに過去10年間で最低に

2021年(2021年1月1日~12月21日)の外食・フードサービス業界は、コロナ禍の厳しい風にさらされ続けた。M&Aの発表件数は2年連続で減少し、2012年以降の10年間では最低となった。

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国内ベンチャー投資、3四半期連続でプラス|VECまとめ

国内ベンチャー投資、3四半期連続でプラス|VECまとめ

ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都)がまとめた2021年第3四半期(7~9月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期を80.4%上回る590億9000万円で、1~3月から3四半期連続でプラスとなった。

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旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス「新生銀行」を新規保有 2021年11月の大量保有報告書

旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス「新生銀行」を新規保有 2021年11月の大量保有報告書

M&A Online編集部が大量保有データベースで2021年11月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、SBIホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)が進行中の新生銀行に対し、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が新規に5.29%を保有したあと、2度買い増し保有割合を7.44%に高めたことが分かった。

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【11月M&Aサマリー】3カ月ぶりに前年下回る77件、クボタはインド企業を1400億円で買収

【11月M&Aサマリー】3カ月ぶりに前年下回る77件、クボタはインド企業を1400億円で買収

2021年11月のM&A件数は前年同月を4件下回る77件だった。前年同月比マイナスは3カ月ぶりだが、11月として過去10年で2019年(86件)、20年(81件)に続く高水準を維持。クボタはインドのトラクター大手を1406億円で買収する。

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【10月M&Aサマリー】前年と同じ70件、ENEOS案件など「1000億円」超は今年最多の4件

【10月M&Aサマリー】前年と同じ70件、ENEOS案件など「1000億円」超は今年最多の4件

2021年10月のM&A件数は70件で前年同月と同数だった。10月として過去10年で3番目の高水準。1~10月の累計は前年同期を37件上回る727件で、このままのペースでいけば、年間件数はリーマン・ショック後の最高となる公算が大きい。

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【2021年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

【2021年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

2021年第3四半期(1-9月期)の日本関連M&A公表案件は16.7兆円と、前年同期から22.6%減少となったものの、1-9月ベースで見ると歴代3位の高水準となった。

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上場企業によるM&A、相次ぐ「破談」|150億円買収の白紙撤回も

上場企業によるM&A、相次ぐ「破談」|150億円買収の白紙撤回も

上場企業が関与するM&A案件の破談がここへきて目立つ。8月から3カ月連続で各1件発生しており、なかには買収金額150億円の大型案件が白紙に戻ったケースも含まれる。いったん合意しながら破談した案件は今年に入って6件を数える。

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【9月M&Aサマリー】5カ月ぶりに前年比プラスの83件、SBIが新生銀行にTOB開始

【9月M&Aサマリー】5カ月ぶりに前年比プラスの83件、SBIが新生銀行にTOB開始

2021年9月のM&A件数は83件で前年同月を22件上回る大幅増加となった。5カ月ぶりに前年比プラスに転じ、9月として2017年(84件)以来の高水準。取引金額は1兆2626億円で、4月に次ぐ今年2番目の規模だった。

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道路舗装最大手NIPPOで3件の提出 2021年9月の大量保有報告

道路舗装最大手NIPPOで3件の提出 2021年9月の大量保有報告

2021年9月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、ENEOSホールディングスが、TOB(株式公開買い付け)を行い、非公開化すると発表した、道路舗装業界最大手のNIPPOに関して3件の報告書の提出があった。

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2021年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第2四半期(4-6月)のTOB(株式公開買い付け)件数は14件で、前年同期比55.5%(5件)増。一方、買付総額は2960億9400万円で同84.8%減と大幅に減少しているが、これは前第2四半期に大型案件があった反動減による。

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【8月M&Aサマリー】62件、4カ月連続で減少|「100億円超」は今年最多

【8月M&Aサマリー】62件、4カ月連続で減少|「100億円超」は今年最多

2021年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比6件減の62件となり、5月から4カ月連続で前年を下回った。4カ月連続の減少は昨年8~11月以来。1~8月の累計は前年同期比12件増の571件で、4月までの“貯金”が奏功し、2008年(602件)以来13年ぶりの高水準を保持している。前月(7月)比では同数だった。

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ファンドが「東京機械製作所」の支配権取得に向け買い増し、2021年8月の大量保有報告書

ファンドが「東京機械製作所」の支配権取得に向け買い増し、2021年8月の大量保有報告書

M&A Online編集部が大量保有データベースで2021年8月の大量保有報告書の提出状況を調べたところ、アジアインベストメントファンドが東京機械製作所の株式を4度買い増し、保有割合を38.64%にまで高めたことが分かった。

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TOB不成立 早くも前年に並ぶ6件、「敵対的」案件増に呼応

TOB不成立 早くも前年に並ぶ6件、「敵対的」案件増に呼応

TOB(株式公開買い付け)の不成立が相次いでいる。今年はすでに6件を数え、4カ月余りを残して過去最高だった前年分と並んだ。こうした背景にあるのが対象企業の同意を得られずに行われる敵対的TOBの増加だ。

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MBOが10年ぶりの高水準、主役は「地方企業」

MBOが10年ぶりの高水準、主役は「地方企業」

2021年の上場企業によるMBO(経営陣による買収)が10年ぶりの高水準で推移している。8月18日時点でMBOの公表件数は15件とすでに前年の年間11件を上回り、2011年(21件)以来の20件台に乗せる勢いだが、その主役は地方企業だ。

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【7月M&Aサマリー】62件、3カ月連続で前年を下回る|金額も振るわず

【7月M&Aサマリー】62件、3カ月連続で前年を下回る|金額も振るわず

2021年7月のM&A件数は前年同月比8件減の62件となり、3カ月連続で前年を下回った。取引金額は国内、海外ともに大型案件が乏しく、前年同月比38%減の488億円。1000億円を割り込んだのは今年初めてで、7月としても過去10年で最低に。

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M&Aの多い業種は?|サービス業 2年連続首位、製造業は持ち直し

M&Aの多い業種は?|サービス業 2年連続首位、製造業は持ち直し

2021年上期(1~6月)のM&A件数を業種別にみると、サービス業が6年連続で増加するとともに、製造業や情報通信業を抑え、2年連続で件数トップに立った。前年に後退が顕著だった製造業は持ち直し傾向にある。

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【2021年1-6月期】日本企業M&A公表案件ランキング

【2021年1-6月期】日本企業M&A公表案件ランキング

2021年上半期(1-6月期)の日本関連M&A公表案件は10.1兆円と前年同期から40.5%増加し、1-6月期ベースでは1980年の集計開始以来3度目の10兆円超えとなった。一方で、全体の案件数は2251件と、前年同期比では5.9%減少となった。

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