レポートのニュース記事一覧

【2022年】日本企業が関与したM&Aは14.8兆円と低水準に

【2022年】日本企業が関与したM&Aは14.8兆円と低水準に

日本企業が関与したM&Aは、速報値ベースで今年に入ってから14.8兆円に達し、2021年比24.7%減となり、2014年(11.1兆円)以来の低水準となった。リフィニティブ(Refinitiv)が集計した。

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【2022年小売業界のM&A】セブン&アイの「そごう・西武」売却だけではなかった!

【2022年小売業界のM&A】セブン&アイの「そごう・西武」売却だけではなかった!

2022年の小売業のM&Aでは、セブン&アイ・ホールディングス(HD)による百貨店事業の売却がニュースをほぼ独り占めする形となった。売却先は米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ。金額は2000億円を超える見込みだ。

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【運輸業のM&A】件数、取引総額ともに過去10年で最高を更新

【運輸業のM&A】件数、取引総額ともに過去10年で最高を更新

2022年の運輸業界におけるM&Aは件数が前年比3倍の33件と3年ぶり、取引総額は同1万6149倍の約8137億円と2年ぶりに増加するなど好調だった。件数、取引総額ともに、いずれも2013年以降の10年間で過去最高を更新している。

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2022年の世界M&A、メガディールが減少 来年はPEが鍵握る

2022年の世界M&A、メガディールが減少 来年はPEが鍵握る

2022年の世界M&Aは、巨額案件が減少し、金額ベースで前年を大きく下回りそうだ。企業の買収余力の低下が影響しているとみられる。世界的な景気減速が懸念される中、来年のM&A市場ではプライベート・エクイティー(PE)の動向が鍵を握るという。

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 コロナ禍で一段と冷え込み 外食・フードサービス業界の2022年のM&A

コロナ禍で一段と冷え込み 外食・フードサービス業界の2022年のM&A

3年目を迎えたコロナ禍の中、2022年の外食・フードサービス業界のM&Aは一段と冷え込んだ。客足は戻りつつあったものの、コロナ前の状態には至っておらず、多くの企業が身動きの取れない状況に陥ったようだ。

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M&A件数は微減も、取引総額は大幅減 2022年の製造業界

M&A件数は微減も、取引総額は大幅減 2022年の製造業界

2022年(12月6日現在)の製造業におけるM&Aは、件数が2年ぶりの減少となったが、2年連続で200件台に踏みとどまった。一方、取引総額は2年連続の減少。国内M&A市場全体が成長する中、件数・取引総額ともに過去10年で下から3番目だった。

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コロナ禍でゲーム関連のM&Aに動き 2022年のIT・ソフトウエア業界

コロナ禍でゲーム関連のM&Aに動き 2022年のIT・ソフトウエア業界

2022年のIT・ソフトウエア業界では、DX化の進展に伴い、医療やセキュリティ、マーケティング、EC(電子商取引)、暗号資産などさまざまな分野でM&Aが実現。件数、金額ともに高水準で推移した。

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【11月M&Aサマリー】12件増の89件|「そごう・西武」2000億円超で米ファンドに売却

【11月M&Aサマリー】12件増の89件|「そごう・西武」2000億円超で米ファンドに売却

2022年11月のM&A件数(適時開示ベース)は89件と前年同月を12件上回り、4カ月連続で増加した。1~11月累計は865件で、前年を62件上回るハイペースで推移している。14年半ぶりに100件の大台に乗せた9月以降さらに勢いを増しており、年間件数は前年(877件)に記録にしたリーマン・ショック(2008年)後の最多を更新することが確実となった。

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シティがジャフコ株を買い増し ジャフコは村上氏の提案通り自社株買い実施へ 2022年11月の大量保有報告書

シティがジャフコ株を買い増し ジャフコは村上氏の提案通り自社株買い実施へ 2022年11月の大量保有報告書

旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが、保有割合を18.34%にまで高めていたジャフコグループの株式を0.64%買い増し、11月末時点で18.98%を保有していることが分かった。

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「飲食店大量倒産時代」に、事業者はどう立ち向かうべきなのか?

「飲食店大量倒産時代」に、事業者はどう立ち向かうべきなのか?

飲食業界の「コロナ破綻」が勢いを増してきた。11月22日時点で新型コロナ関連による負債1000万円以上の経営破綻件数が全国で累計4530件に達した。このうち最多は飲食業で711件と全体の15.7%。飲食店の大量倒産時代が目前に迫っている。

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2022年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

2022年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

第3四半期のTOBは件数、金額ともに第3四半期としては2年ぶりの増加。年間累計では件数が前年通年の70件まであと22件だが、4年ぶりに減少する見通し。取引金額では第3四半期で追い上げて1兆544億円となったが、2年連続の減少となる可能性も。

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【10月M&Aサマリー】今年3番目の83件と増勢続く|「ほっともっと」のプレナスはMBOで非公開化

【10月M&Aサマリー】今年3番目の83件と増勢続く|「ほっともっと」のプレナスはMBOで非公開化

2022年10月のM&A件数は前年同月を13件上回る83件と今年に入り9月、3月に次ぐ3番目の高水準だった。一方、取引金額は2330億円。こちらは下から数えて今年2番目で、件数の割に金額は盛り上がりを欠いた。

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2022年TOB、「買付代理人」レースはSMBC日興と大和証券が抜け出す

2022年TOB、「買付代理人」レースはSMBC日興と大和証券が抜け出す

2022年のTOB(株式公開買い付け)件数が50件(届け出ベース)に達した。年間70件と12年ぶりの高水準を記録した前年と並ぶハイペースで推移中だが、公開買付代理人の座をめぐる争いではSMBC日興証券と大和証券の2社が抜け出し、野村証券など後続との差を広げる展開となっている。

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「外食」産業に他業界から熱い視線 コロナ後を見越した戦略か

「外食」産業に他業界から熱い視線 コロナ後を見越した戦略か

外食・フードサービス業界でM&Aが復活の兆しを見せている。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って同業界では2020年、2021年と2年連続してM&A件数が減少していたが、2022年は9月末時点で前年度を2件上った。

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100億円超の大型M&A、6年ぶりに年間80件を上回るハイペース

100億円超の大型M&A、6年ぶりに年間80件を上回るハイペース

取引金額が100億円を超える大型M&Aの件数がハイペースで推移している。1~9月段階で前年比8件増の63件と、このままいけば、2022年は2016年(87件)以来6年ぶりに年間80件を上回る見通しだ。1000億円超の案件は今のところ7件と、前年(19件)の半数以下にとどまるが、数百億円規模の案件が積み上がっている。

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【2022年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

【2022年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

2022年第3四半期(1-9月期)の日本企業が関与するM&A公表案件は、総額11.4兆円と、前年同期比27.1%減少し、2014年以来の低水準となった。リフィニティブが集計した。

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日本企業の海外M&A、回復傾向へ|1~9月で前年にほぼ並ぶ

日本企業の海外M&A、回復傾向へ|1~9月で前年にほぼ並ぶ

日本企業の海外M&A(適時開示ベース)が復調に向かいつつある。海外M&Aは月間21件と今年最多となった8月に続き、9月も17件と今年2番目となった。この結果、1~9月累計は118件と前年の121件とほぼ並ぶ水準まで回復した。

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【9月M&Aサマリー】105件、14年半ぶり月間100件の大台乗せ|ニコンがドイツ社を840億円買収

【9月M&Aサマリー】105件、14年半ぶり月間100件の大台乗せ|ニコンがドイツ社を840億円買収

2022年9月のM&A(適時開示ベース)は前年同月を22件上回る105件となった。月間100件の大台に乗せるのはリーマン・ショック前の2008年3月(111件)以来の14年6カ月ぶり。国内案件が活況を維持しているのに加え、国境をまたぐ海外案件も8月に続き9月も復調ぶりを示した。

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金融庁の課徴金納付命令額、早くも前年度5倍超に

金融庁の課徴金納付命令額、早くも前年度5倍超に

金融庁の証券取引等監視委員会が2022年度に課徴金納付命令を勧告した不正事案が9月14日現在で12件に上り、早くも2021年度に並んだ。また、金融庁が納付命令を発出した課徴金額は、2021年度(6億3,148万円)の5倍を上回る32億4,771万円に達している

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【8月M&Aサマリー】73件、海外案件が今年最多|オリンパスが4200億円超で科学事業売却

【8月M&Aサマリー】73件、海外案件が今年最多|オリンパスが4200億円超で科学事業売却

2022年8月のM&A(適時開示ベース)は73件と前年同月を8件上回った。8月として70件を超えるのは2019年(同数の73件)以来3年ぶり。海外案件が今年最多の月間21件に上ったことが件数を押し上げた。1~8月累計は前年同期比15件増の588件と高水準を維持している。

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2022年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2022年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

TOB(株式公開買い付け)件数は第2四半期としては2年ぶりの増加(2020年と2021年は同数)となった。一方、金額は小口案件が多く3年連続の減少。上期累計(2022年1〜6月)だと件数は前年同期と同じだったが、金額は大幅に減少している。

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旧村上ファンド系の投資会社がジャフコの9.66%を保有 前澤友作氏はユナイテッドアローズを売却 2022年8月の大量保有報告書

旧村上ファンド系の投資会社がジャフコの9.66%を保有 前澤友作氏はユナイテッドアローズを売却 2022年8月の大量保有報告書

旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、ジャフコグループの株式の6.54%を新規保有し、3日後に11.87%にまで保有割合を高めたあと、2度売却(同8月18日、23日)し、8月末時点で9.66%を保有していることが分かった。

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世界のM&A、7月は前年比60%減の2118億ドル リフィニティブ調べ

世界のM&A、7月は前年比60%減の2118億ドル リフィニティブ調べ

8月8日、リフィニティブが集計した2022年7月のM&A(企業の買収・合併)実行額は、世界で前年比60.2%減の2118億6150万ドルとなった。

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2022年「M&A版甲子園」、都道府県別の“勢力図”は?

2022年「M&A版甲子園」、都道府県別の“勢力図”は?

甲子園では連日、郷土の声援を背に高校球児の熱戦が繰り広げられているが、ビジネスの世界でもM&Aの健闘が続いている。コロナ禍の影響を受けながらも、M&A件数はリーマンショック(2008年)後の最多を記録した前年を上回る高水準で推移中だ。「M&A版甲子園」と銘打ち、2022年M&A戦線における各都道府県の“勢力図”を眺めてみるとー。

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【7月M&Aサマリー】夏枯れモード…今年最少の57件、金額1000億円を大きく下回る

【7月M&Aサマリー】夏枯れモード…今年最少の57件、金額1000億円を大きく下回る

2022年7月のM&A件数は57件と前年同月を5件下回った。月間件数は今年最も少なく、7月としても2016年(52件)以来の低水準だった。取引金額は623億円。1000億円を下回るのは今年初めてで、案件規模の面でも“夏枯れ”の様相を呈した。

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