レポートのニュース記事一覧

「記録ずくめ」だった2020年TOB戦線!

「記録ずくめ」だった2020年TOB戦線!

2020年のTOB(株式公開買い付け)件数は公告(届け出)ベースで前年比14件増の60件となり、2013年(56件)以来7年ぶりの高水準となった。件数の伸びもさることながら、「新型コロナ」下、内容的にも変化に富んだ1年だった。

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【12月M&Aサマリー】過去最多に並ぶ78件、案件規模も復調傾向へ

【12月M&Aサマリー】過去最多に並ぶ78件、案件規模も復調傾向へ

2020年12月のM&Aは前年同月と同数の78件となり、過去10年で最多だった2019年に並んだ。取引金額10億円超のM&Aは19件と2月23件、11月21件に続く年間3番目で、ここへきて「コロナ」以前の月間20件前後のペースに戻した形だ。

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3大ニュースで読み解く2020年外食産業M&A総まとめ

3大ニュースで読み解く2020年外食産業M&A総まとめ

伝染病が経済や社会構造を変革した歴史に残る2020年。あらゆる業種・業界が新たな生活様式に合わせる経営の大転換を迫られました。その中でも業績を大きく揺さぶられ、困難にさらされたのが外食業界です。2020年の外食M&Aから業界の未来が見えてきます。

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「島忠」争奪戦だけではない、2020年の小売業界のM&Aを振り返る

「島忠」争奪戦だけではない、2020年の小売業界のM&Aを振り返る

新型コロナウイルスは小売業を直撃した。臨時休業・営業時間短縮、消費者の外出自粛などが響き、売り上げを大幅に落とす企業が続出した。そうした中、日本の小売業として歴代トップの超大型M&Aが飛び出した。

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2020年人材サービス業のM&A、前年を10件上回る26件|400億円近い海外案件も

2020年人材サービス業のM&A、前年を10件上回る26件|400億円近い海外案件も

2020年の人材サービス関連のM&A件数は26件と前年を10件上回り、過去10年間で最多だった18年(30件)に迫る高水準となった。買収案件だけでなく、不採算事業の撤退や事業縮小などのリストラに伴う売却案件も4件含まれる。

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コロナ禍にもかかわらず海外案件が活発 2020年の製造業M&A

コロナ禍にもかかわらず海外案件が活発 2020年の製造業M&A

2020年の製造業のM&Aは12月23日時点で前年よりも44件少ない172件と、2年ぶりに減少した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う景気減速と先行き不透明感により、M&Aを手控えたとみられる。

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コロナ禍で大幅に縮小 2020年の外食・フードサービス業界のM&A 

コロナ禍で大幅に縮小 2020年の外食・フードサービス業界のM&A 

新型コロナウイルス感染症拡大によって、2020年の外食・フードサービス業界は大打撃を受けた。4月の緊急事態宣言をはじめ、その後の第2波、第3波のたびに外出の自粛や営業時間の短縮などが求められたことから、赤字に転落する企業が続出した。

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5年ぶりの件数減 2020年の調剤薬局・ドラッグストア業界のM&A

5年ぶりの件数減 2020年の調剤薬局・ドラッグストア業界のM&A

2020年(2020年12月21日時点)の調剤薬局・ドラッグストア業界におけるM&Aは、2015年以来5年ぶりの減少となった。新型コロナウイルス感染症の拡大は多くのドラッグストアには増収増益をもたらす「追い風」となっており、買い手はあれど売り手が少ない状況と言えそうだ。

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3年連続で過去最多を更新 2020年のIT・ソフトウエア業界のM&A 

3年連続で過去最多を更新 2020年のIT・ソフトウエア業界のM&A 

​コロナ禍の中、2020年のIT・ソフトウエア業界のM&Aは活発に推移した。デジタル技術によって業務やビジネスを変革するDX(デジタルトランスフォーメーション)が底流にあり、コロナ禍を打ち消した格好だ。

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【11月M&Aサマリー】3月以来の月間80件台、金額も復調傾向

【11月M&Aサマリー】3月以来の月間80件台、金額も復調傾向

2020年11月のM&A件数は前年同月比5件減の81件となり、4カ月連続で前年を下回った。ただ、11月として過去10年で最多だった前年に次ぐ高水準。月間80件を超えるのは「コロナ禍」初期の3月以来で、件数面での腰折れ懸念はひとまず払拭した。

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「景気が悪くなると、不動産関連企業が買収される」は本当か?

「景気が悪くなると、不動産関連企業が買収される」は本当か?

2020年11月20日、三井住友ファイナンス&リースが不動産投資信託(J-REIT)のケネディクスに対して子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。業種を問わず「苦しい時には不動産会社が買収される」と言われるが本当か?

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敵対的TOBに「異変」あり?  13年ぶりの高水準

敵対的TOBに「異変」あり? 13年ぶりの高水準

敵対的TOB(株式公開買い付け)が今年、13年ぶりの高水準で推移中だ。1月からの累計は5件となり「ブルドックソース事件」が起きた2007年と並ぶ。「新型コロナ」下、TOB戦線に異変が起きているのか。

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再びMBOが増える理由は?「脱上場」企業が9年ぶりに2ケタに

再びMBOが増える理由は?「脱上場」企業が9年ぶりに2ケタに

2020年の上場企業におけるMBO(経営陣による買収)が10件に達し、9年ぶりに2ケタに乗せた。いずれも株式の非公開化を目的とし、上場企業の看板を返上する決断だ。究極の買収防衛策ともいわれるMBOが再び増えているのには理由があるのだろうか?

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【10月M&Aサマリー】3カ月連続で前年を下回る|DCM・ニトリの「島忠」争奪戦も

【10月M&Aサマリー】3カ月連続で前年を下回る|DCM・ニトリの「島忠」争奪戦も

2020年10月のM&A件数は前年同月比5件減の69件となり、3カ月連続で前年を下回った。1~10月の累計は前年を超えるペースを維持しているのの、コロナ禍の出口が見通せない中、停滞感が否めない。ホームセンターの島忠を巡る買収合戦も勃発した。

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2020年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

2020年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

TOB件数は前年同期よりも3件、今第2四半期よりも3件多い12件。第3四半期としては2010年以降の11年間では2011年の21件、2016年の14件に次ぐ3番目(2010年、2018年と同件数)の水準だった。第1-3四半期累計では36件。

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【2020年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

【2020年第3四半期】日本企業M&A公表案件ランキング

2020年第3四半期の日本関連M&A公表案件は21.4兆円と前年同期から56%増加し1980年の集計開始以来歴代2位の規模となった。全体の案件数は3196件と過去最多となった。

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2020年1~9月のM&A金額、前年比倍増の9.6兆円|「上位30」一覧

2020年1~9月のM&A金額、前年比倍増の9.6兆円|「上位30」一覧

2020年1~9月のM&A金額(適時開示ベース)は前年同期比倍増の9兆6860億円となり、2018年(11兆3255億円)に次ぐ過去2番目の高水準を記録した。1~9月の取引金額ランキングの上位30は次の通り。

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【9月M&Aサマリー】2カ月連続で前年下回る61件|ソフトバンクGは英アームを4.2兆円で売却

【9月M&Aサマリー】2カ月連続で前年下回る61件|ソフトバンクGは英アームを4.2兆円で売却

2020年9月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比8件減の61件だった。前年を下回るのは2カ月連続。前月比では7件減った。新型コロナの状況下、1~9月の累計件数では前年と同水準を維持しているものの、足元では一服感が広がってきた形だ。

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TOB関連株に動き「孫正義」氏は担保の変更届を提出 9月の大量保有報告書

TOB関連株に動き「孫正義」氏は担保の変更届を提出 9月の大量保有報告書

M&A Online編集部が大量保有データベースで2020年9月の大量保有報告書の提出状況を調べたところ、ファミリーマート、大戸屋ホールディングス、島忠などのTOB(株式公開買付け)関連銘柄に動きが見られた。

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過去の大型TOB一覧、「ドコモ」断トツの4.2兆円

過去の大型TOB一覧、「ドコモ」断トツの4.2兆円

新型コロナ下、国内を舞台にまたもや超大型M&Aが持ち上がった。NTTは29日、4兆2544億円を投じて、携帯電話事業を手がける上場子会社のNTTドコモにTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した。国内企業へのTOBとして過去最大規模だ。

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5年以内に「事業承継M&A」に関わる企業は37%

5年以内に「事業承継M&A」に関わる企業は37%

67.0%の企業が事業承継を経営上の問題として認識しており、37.2%の企業が今後5年以内に事業承継を行う手段としてM&Aに関わる可能性がある。帝国データバンクの調べで、こうした実態が浮かび上がってきた。

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日本企業のM&Aトップ10にずらり、「ソフトバンク」の独壇場

日本企業のM&Aトップ10にずらり、「ソフトバンク」の独壇場

ソフトバンクグループ(SBG)が傘下の英半導体設計大手のアーム(ARM)を手放すことになった。売却先は米半導体大手のエヌビディア(NVIDIA)。その金額は最大4.2兆円に上り、日本企業が絡むM&Aで歴代2位となるビッグディールだ。

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2020年上期の国内VC投資、新型コロナ下で26%減の747億円

2020年上期の国内VC投資、新型コロナ下で26%減の747億円

ベンチャーエンタープライズセンターがまとめた2020年上期(1~6月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期比26%減の747億円。投資件数も前年を20%下回った。新型コロナの影響下、投資減退につながったとみられる。

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ウォーレン・バフェット氏や「前澤友作氏」が買い 8月の大量保有報告書

ウォーレン・バフェット氏や「前澤友作氏」が買い 8月の大量保有報告書

M&A Online編集部が大量保有データベースで2020年8月の大量保有報告書の提出状況を調べたところ、米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏や、ZOZO元社長の前澤友作氏が商社やアパレル業界に投資していた。

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【8月M&Aサマリー】前年を5件下回る68件|セブンは歴代4位の2.2兆円で米コンビニ買収

【8月M&Aサマリー】前年を5件下回る68件|セブンは歴代4位の2.2兆円で米コンビニ買収

2020年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比5件減の68件だった。前年を下回るのは4カ月ぶり。前月比では2件減った。新型コロナの影響下でも増勢が続いていたM&A市場が踊り場を迎えたかどうかを判断するうえで9月の動向が注目される。

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