KADOKAWA CORPORATION
2024年6月のサイバー攻撃によるサービス停止で耳目を集めたKADOKAWAが再び注目されている。ソニーによる買収意向が明らかになったからだ。KADOKAWAはソニーの買収提案を受け入れるのか?
KADOKAWA<9468>は20日、ソニーグループ<6758>から株式取得にかかる初期的意向表明を受領したと発表した。ソニーは2024年5月に発表した「2024年度経営方針」で、エンタテインメント業界におけるさらなる成長戦略に取り組むとしており、今回の買収意向もその一環と見られている。では、なぜKADOKAWAなのか?
出版大手のKADOKAWAが厳しい状況に追い込まれている。同社グループの複数のサーバーが大規模なサイバー攻撃を受け、子会社従業員の個人情報などが流出しているほか、既刊出版物の出荷部数が大きく落ち込んでいるのだ。
KADOKAWAがアニメ映画専門シアター「EJアニメシアター新宿」を閉館する。旧角川シネマ新宿をカフェ・ギャラリー併設のアニメ専門映画館としてリニューアルしたが、収益に結びつかず閉館に追い込まれた。残る直営館は角川シネマ有楽町のみとなる。
海上自衛隊横須賀海上訓練指導隊司令の1等海佐が無許可で女性向けに男性を派遣する風俗店を営業した疑いで更迭されたニュースを受け、KADOKAWAが開発した「艦隊これくしょん -艦これ-」がネット上で話題になっている。同時に株価も上がっている。
ドワンゴが資本金を105億円減少させ、1億円とすることが明らかとなった。ドワンゴはカドカワ<9468>傘下で、ニコニコ動画やゲームアプリ、VR(仮想現実)関連のサービスの提供で知られる。なぜドワンゴが大規模な減資に踏み切ることになったのか?
カドカワが38億円の減損損失の計上と、通期業績の経常利益68%の下方修正を発表しました。子会社ドワンゴのWeb事業の立て直しが進まず、期待をかけたゲーム「テクテクテクテク」が爆死したため。代表の川上量生氏は退任し、事業再編を進めます。
KADOKAWAが初となるレストラン「INUA(イヌア)」を自社ビル内にオープンします。「イヌア」は世界中のレストラン誌や評論家から世界最高と呼ばれる「ノーマ」とパートナーシップを組み、同店のシェフが腕を振るうお店です。
起死回生を狙うグリーが、VTuber特化型ファンドを立ち上げました。投資総額は40億円でクリエイターやスタートアップ企業を支援するというもの。更に100%子会社を設立し、今後1~2年で100億円規模の投資を行うとしています。急速に市場を拡大するVTuberとは何なのでしょうか?
「成人の日」にちなみ、2017年に創業20年を迎える会社の中から、私たちの生活になじみのある企業をピックアップ。時代を色濃く反映したラインナップとなりました。20年続く会社は約5割とのこと。そんな厳しい道を生き抜いてきた企業とは?
カドカワは、角川書店を母体に多数のブランドとコンテンツを保有する角川グループ。そして、コンテンツサービスの提供およびそのプラットフォームを運営するドワンゴが2014年に統合した企業である。カドカワのM&A戦略とは?