3861: 王子ホールディングス

Oji Holdings Corporation

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「紙の博物館」洋紙の聖地に息づく製紙業の変遷

「紙の博物館」洋紙の聖地に息づく製紙業の変遷

王子は我が国の用紙発祥の地として知られ、旧王子製紙の王子工場があった。紙の博物館は1950年、その跡地に太平洋戦争の空襲で唯一焼け残った同工場電気室の建物を利用して旧王子製紙が保管していた資料をベースに開設された。当初は「製紙記念館」という、いわゆる企業の記念館だった。ところが1986年、その敷地に首都高速が建設され、王子駅を挟んだ西側の飛鳥山公園内に移設された。

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駅名に明治・大正期の「実業家」3人が勢ぞろい、そんな首都圏の鉄道はどこ?

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首都圏を走りながら、鉄道の総距離はわずかに9.7㎞。13駅で結ばれているが、うち3つの駅名に、明治ニッポンの近代化を担った実業者の名前が残っている。そんな驚きの歴史を持つ路線とは?

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【日本M&A史】大企業の時代到来を告げた「三大製紙」の合併 新王子製紙の登場(4)

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1933年5月、三大製紙会社が合併して、新たに王子製紙が発足した。この合併は、大企業の時代到来を告げるものであり、製紙産業史だけでなく日本経営史全体にとっても大きな衝撃を与える出来事であった。

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【大王製紙】「家庭紙の雄」が突如としてM&Aに乗り出した理由

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家庭紙国内最大手の大王製紙が、M&Aに「本腰」を入れている。同社は長らくM&Aとは一線を画してきた。ところが2017年2月に日清紡HDの家庭紙事業を買収して以来、立て続けに5件のM&Aが成立している。大王製紙はM&Aで何を目指しているのか?

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【王子HD】キーワードは「クロスボーダー」海外M&Aに力を入れるのはなぜ 

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王子HDが海外企業のM&Aに力を入れている。2010年以降の買収企業は主なものだけでも7件。これに伴い海外売上高比率は2010年ごろに5%程度だったのが30%ほどにまで高まってきた。

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【クレディ・スイス】知っているようで知らない、外資系金融機関まとめ<3>

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ニュースなどで名前は知っているけれど、街中で店舗を目にすることはあまりないし、敷居もちょっと高そう。そんな「知っているようで、知らない、外資系金融機関」第3回は欧州を代表する世界的な金融グループの「クレディ・スイス」です。

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【企業力分析】王子ホールディングス コンプライアンスの虚実

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「労働移動支援助成金」を利用し補助金を得る 「首切りビジネス」と糾弾された製紙業大手の王子ホールディングス。同じように信用失墜に伴い経営が悪化した東芝と比較・分析した。

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