【大分県】地域密着という名の危機意識|ご当地銀行の合従連衡史

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
大分銀行赤レンガ舘(tokomaru7 / PIXTA)

独立独歩な地域密着策

大分銀行は、最近になっても、県外大都市で融資額を伸ばす戦略ではなく、より地域に根ざした金融機関をめざしていくことに徹している。前頭取である姫野昌治氏は「就任から6年間で東京の大企業向け融資を減らし、地元企業向けを増やす地域密着化戦略を推し進めてきた。地元中小企業向けの融資比率は6割を切るところから約64%まで回復...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5