買収したケーヨー効果で過去最高益に「DCM」特別利益を計上
DCMホールディングスは、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する利益76億9400万円を特別利益に計上。これによって当期利益が225億円となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。
M&A Online
| 2024/1/15
2024.01.15
カフェ「ドトール」の業績が急回復している。ドトールなどを運営するドトール・日レスホールディングス<3087>が、2024年1月12日に発表した2024年2月期第3四半期決算によると、2023年3月から11月までの9カ月間のドトールの部門利益は30億1400万円で、前年同期の3.56倍に達した。
ドトールだけの通期予想は公表していないが、第3四半期時点の伸び率を通期の伸び率として昨年の実績にかけて試算すると、通期の部門利益は38億円強になる。この利益額はコロナ禍前には届いていないものの、80%ほどに達する...
DCMホールディングスは、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する利益76億9400万円を特別利益に計上。これによって当期利益が225億円となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。