最速評価レビュー!アップル新製品4モデル「買い」か「待ち」か

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「iPad」(第9世代)は必要とあらば「いつだって買い」

「無印iPad」とも呼ばれる最廉価モデル「iPad」の第9世代も、iPhoneやApple Watch同様に1年ぶりの新型機投入となった。画面サイズやデザインに変更はなく、セルラーモデルの通信方式は4G LTEのまま。Apple Pencilも前モデル同様、第1世代しか使えない。

変更点としてはCPUに前モデルより1世代新しい「A13 Bionic」を搭載し、ストレージも2倍の64GBと256GBとなった。リモート会議や遠隔授業などで使われるインカメラは、120万画素から1200万画素へと大幅に強化された。背面カメラは800万画素で、変更はない。

特に買い替えを推奨するほどのモデルチェンジではないが、iPadを購入するユーザーの動機は「安さ」。「とにかく安くあげたい」となれば「iPad」一択だ。選択の余地はない。価格は3万9800円からと、最高で27万9800円もするiPad Pro(12.9インチ、ストレージ2TBのセルラーモデル)のように購入を悩むほどの高額商品でもない。子供用や「とりあえずiPadを使ってみるか」というユーザーが気軽に購入できるのがiPadの魅力だ。必要になったら「いつだって買い」のお試しモデルといえる。

気軽に買える「iPad」。とりあえずの1台なら迷わず「買い」だ(同社ホームページより)

文:M&A Online編集部


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