レアアース(重希土類)を巡るM&Aが活発化している。その背景には、いわゆる「トランプ関税」で中国がレアアースの輸出規制という「資源外交」を強めたことがある。米中交渉の展開次第では、レアアースの供給がさらに逼迫するリスクも考えられ、M&Aによる危機回避の動きは今後も続くだろう...
中堅AV家電メーカーの船井電機の株式が、ネット広告会社に仮差押えされたとの報道が流れている。取締役も大幅に入れ替わるなど、経営の混乱も伝えられている。その原因は買収した関連企業という。問題企業を買収したばかりに経営が傾く事例は珍しくない。
「コロナの2類相当を見直すべきだ」との声に押されて、岸田文雄首相が新型コロナウイルス感染症「第7波」の収束後に「5類」への引き下げを検討する考えを示した。「2類」から「5類」にランクダウンすることで、経済や社会の混乱を抑えるのが狙いだ。