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異例の早い「梅雨明け」「猛暑」による水不足でインフレ加速も

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早くも取水制限に踏み切るダムも(写真はイメージ)

早い梅雨明けがインフレを加速するかもしれない。6月27日に関東甲信地方、東海地方、九州南部で梅雨明けが発表された。異例の早い梅雨明けで、梅雨の期間は関東甲信が21日間、東海が13日間、九州南部が16日間と、いずれも史上最短を記録。関東甲信では平年の半分以下の降雨量しかない場所もあり、梅雨の短さと相まって深刻な水不足が懸念されている。

工業用水不足で工場の稼働率が低下する恐れも

1994年の「平成6年渇水」では福岡市や北九州市、兵庫県姫路市、高松市、松山市などの都市で上水道の断水措置が取られた...

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