2009年に公開された『ザ・バンク 堕ちた巨像』は、世界有数の国際銀行の悪事に挑むインターポール捜査官の姿を描いたクライムサスペンスムービー。血気盛んな捜査官をクライヴ・オーウェンが、正義感溢れる検事をナオミ・ワッツが好演。
韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した災害クライシス映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が全国公開される。イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクの豪華競演。迫真のパニックシーンと息もつかせぬ展開で128分を一気に見せる。
Apple(アップル)の創立者、スティーブ・ジョブズの素顔に迫るドキュメンタリー『スティーブ・ジョブズ 自由の精神』。1時間弱(49分)とやや中編ではありますが、ジョブズ・フリーク(オタク)必見の作品といえるでしょう。
『遺産相続は命がけ!? 』は、大富豪の遺産を狙う親戚の争いを描くコメディドラマ。悠々自適に暮らす億万長者の老人をカーク・ダグラス、その老人に近づく又甥をマイケル・J・フォックスが好演し、重くなりがちな「遺産相続」というテーマをコミカルに描く。
ワイルド・スピードは数ある映画シリーズの中でも破格の成功を記録し続けており、「メディアフランチャイズ」の成功例としてもしばしば取り上げられています。今回は新作映画の紹介とともに、メディア戦略、広告戦略についても触れてみたいと思います。
単調な業務に甘んじていた女性社員たちが、ふとしたことから自社の不正を見つけ、調査を進めるうちに自社が買収のターゲットになっている事実を突き止める。自分は何を求めて働くのか、会社は誰のものかを自問しながら、会社を食い物にする黒幕と対決する…
事実は小説より奇なりを地で行く「サンマ裁判」を扱ったドキュメンタリー映画『サンマデモクラシー』が公開されました。たかがサンマ、されどサンマ。サンマを巡る裁判は沖縄全土を巻き込んだ事件に発展し、やがてそれは祖国の復帰運動へと繋がっていきます。
『カサンドラ・クロス』は1976年に乗り物パニック映画にして、パンデミックモノでもある異色のサスペンス映画。監督はのちに『ランボー/怒りの脱出』などの娯楽アクションを手掛けることになるジョルジュ・バン・コスマトスで、脚本も手掛けています。
1990年のソウルを舞台に、女性社員が結束して会社の不正に立ち向かう姿を描いた話題作『サムジンカンパニー1995』が7月9日から全国で公開される。女性社員たちがあの手この手で大企業と渡り合う様子はドラマ『ショムニ』(フジテレビ)を想起させる
従業員が勤務先から着服する横領事件は後を絶たない。今回は、銀行で働く平凡な主婦が、ふとしたきっかけで横領に手を染め、転落していく様を描いた映画『紙の月』を紹介する。