映画のニュース記事一覧

熱き男たちの想いが作中で交錯する『黒部の太陽』

熱き男たちの想いが作中で交錯する『黒部の太陽』

『黒部の太陽(1968年)』は、今観ても色あせない名作。2013年にブルーレイ・DVDが解禁されたが、これには大人の事情がある。業界タブーに立ち向かった石原と三船の熱き想いと、困難にめげず難航工事に立ち向かう人々の戦いが作中で交差する。

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観る者の心に切なさと温かな余韻をもたらす『ホテルローヤル』

観る者の心に切なさと温かな余韻をもたらす『ホテルローヤル』

北海道・釧路湿原のラブホテルを舞台に、ホテルの盛衰と経営者一家や従業員、訪れた客たちの悲喜こもごもの人生を描く。累計発行部数100万部のベストセラー小説『ホテルローヤル』が映画化された。

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大ヒットなるか?男性のマリッジブルーを描く『STAND BY MEドラえもん 2』

大ヒットなるか?男性のマリッジブルーを描く『STAND BY MEドラえもん 2』

国内興行収入83.3億円の大ヒットを記録した『STAND BY MEドラえもん』の続編が本日公開(11月20日)。今回も号泣必死の鉄板エピソード「おばあちゃんの思い出編」を中心にのび太としずかちゃんの結婚前夜の続きも描きます。

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200億円突破!コロナ禍を逆手に取った『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

200億円突破!コロナ禍を逆手に取った『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が10月16日公開からわずか24日で興行収入は204億円に達し、国内歴代トップ5にランクインしました。大ヒットの理由は、供給サイドがチャンスロス(機会損失)を防ぐ体制を整えたことにあります。

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今観ても面白い!手形詐欺を扱った『白昼の死角』

今観ても面白い!手形詐欺を扱った『白昼の死角』

映画『白昼の死角』は、1959年に発表された東大生による闇金融事件「光クラブ事件」をモデルとした高木彬光氏の社会派推理小説を映画化したもの。昭和の時代に思いをはせながら見るのもまた良し。

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【映画批評】ムヒカ大統領が政界引退 いま日本人に伝えたいこと

【映画批評】ムヒカ大統領が政界引退 いま日本人に伝えたいこと

南米ウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカ氏​が政界引退を表明した。奇しくもムヒカ氏の人生観や世界観を伝えるべく日本のTVプロデューサーが製作したドキュメンタリー映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ​』​が公開中だ。

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韓国で大ヒットした経済サスペンス映画​『金の亡者たち』

韓国で大ヒットした経済サスペンス映画​『金の亡者たち』

動員数300万人と韓国の経済サスペンスとしては異例の大ヒットを記録した映画『金の亡者たち(原題:돈 Money)』は、韓国の金融街・汝矣島(ヨイド)を舞台に繰り広げられる経済サスペンス。日本では2019年に上映された。

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やり手金融トレーダーが南仏で人生の喜びに気づく『プロヴァンスの贈りもの』

やり手金融トレーダーが南仏で人生の喜びに気づく『プロヴァンスの贈りもの』

『プロヴァンスの贈りもの』は、利益至上主義者のマネートレーダーが、叔父の残したプロヴァンスのワイナリーで過ごすうち人生に大切なものに気がついていく人間ドラマ。原作の『A GOOD YEAR』とは、ワインの「当たり年」という意味だ。

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口コミで話題 音で映画の歴史を振り返る『ようこそ映画音響の世界へ』

口コミで話題 音で映画の歴史を振り返る『ようこそ映画音響の世界へ』

音が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく映画『ようこそ映画音響の世界へ』が公開され、映画ファンの間で話題になっている。配給会社にも観客にも理解されていなかった音の重要性。それを一変させたのが『スター・ウォーズ』である。

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ライセンスビジネスを世界で初めて展開した「ピエール・カルダン」

ライセンスビジネスを世界で初めて展開した「ピエール・カルダン」

ファッションデザイナー・ピエール・カルダンの活動は、単なるファッションデザイナーにとどまらない。ライセンスビジネスやソ連や中国への進出、そして2件の企業買収・・・有能な経営者としての一面も持つ。劇場公開は10月2日から

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