映画のニュース記事一覧

買収相手を偵察せよ!『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』

買収相手を偵察せよ!『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』

『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』は1970年代後半にアメリカのABCネットワークで放映され、人気を博したテレビドラマを映画化したもの。本作は謎解きよりもお色気たっぷりのアクションで魅せる。仕事で疲れた夜の気分転換におすすめだ

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なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

独決済サービス大手・ワイヤーカードの元CEOが不正会計と市場操作の疑い逮捕された。企業はなぜ不正を繰り返すのか。映画「エンロン」はアメリカにおける粉飾決算と株価操作の教科書として、今観ても学ぶところは多いだろう。

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銀行内の権力闘争を描く『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男 』

銀行内の権力闘争を描く『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男 』

仏映画『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男』は、社会派の巨匠コスタ=ガヴラス監督が描いた経済サスペンス。主人公マルクは日本の銀行を買収しようと画策するが、それヘッジファンドのオーナー・ディトマーが仕掛けた巧妙な罠だった。

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M&A巧者GEの誕生秘話を描く『エジソンズ・ゲーム』

M&A巧者GEの誕生秘話を描く『エジソンズ・ゲーム』

映画のストーリーもさることながら製作過程のトラブルに至るまでM&Aの要素が詰まった『エジソンズ・ゲーム』が6月19日(金)全国公開された。「電流戦争」という史実から着想を得た巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮を執り、映画化した。

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自動車工場を舞台にニッポンを風刺 映画『ガン・ホー』

自動車工場を舞台にニッポンを風刺 映画『ガン・ホー』

日米労働者の対立と友情を描いたコメディ映画『ガン・ホー』は86年に製作。当時のアメリカといえば、長い不況を抜け出し、レバレッジド・バイアウト(LBO)によるM&A旋風が巻き起こっていた。

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『タッカー』夢の自動車を開発するために社会と戦った男

『タッカー』夢の自動車を開発するために社会と戦った男

かつて栄光を極めた、「ビッグスリー」と呼ばれた自動車メーカー(ゼネラルモーターズ、フォード、クライスラー)の凋落を誰が予想できただろうか。否、プレストン・トマス・タッカーなら見抜いていたかもしれない。

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リーマンショックで株価が下落 突然リストラされた人生を描く『カンパニー・メン』

リーマンショックで株価が下落 突然リストラされた人生を描く『カンパニー・メン』

リーマンショック後の世相を反映して「リストラ」をテーマに製作された作品。コングロマリット企業のGTX社はリーマンショックで株価が下落。経営陣は買収を阻止するためリストラを断行。突然解雇されたエリートビジネスマンたちの心の葛藤と再生を描く。

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日米貿易摩擦の時代を描いた『ライジング・サン』を読み解く

日米貿易摩擦の時代を描いた『ライジング・サン』を読み解く

1987年、若き不動産王のドナルド・トランプが、ニューヨーク・タイムズをはじめとする新聞各紙に意見広告を掲載した。内容は当時の対日貿易政策を痛烈に批判したもの。『ライジング・サン』は、そんな当時の貿易摩擦を背景にしたサスペンス映画だ。

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学費未納からはじまる転落人生を描いた 映画『東京難民』

学費未納からはじまる転落人生を描いた 映画『東京難民』

新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言を受け、生活に困窮する人が増えている。映画『東京難民』は、親の失踪によって学費が未納となり、大学を除籍された主人公がホームレスに転落するまでの半年間を描いた作品である。

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IPOの流れが理解できる映画『マネー・スキャンダル 破滅への欲望』

IPOの流れが理解できる映画『マネー・スキャンダル 破滅への欲望』

映画『マネー・スキャンダル 破滅への欲望』は、ウォール街を舞台に、新規公開株の公開までに繰り広げられる情報戦を描く金融ドラマ。門外漢でもIPOの流れが自然と理解できる。

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仕手戦を通じて投資の世界を学ぶ『作戦 THE SCAM』

仕手戦を通じて投資の世界を学ぶ『作戦 THE SCAM』

韓国映画「作戦 THE SCAM」は、デイトレードの世界に身を投じた青年が裏社会に巻き込まれていく姿を描くマネードラマ。株式投資に縁がない人でもストーリを追うことで金融の世界を垣間見ることができる。

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米史上最大の経営破綻を描いたドラマ『リーマン・ブラザーズ最後の4日間』

米史上最大の経営破綻を描いたドラマ『リーマン・ブラザーズ最後の4日間』

世界は新たな危機に直面している。今回のコロナショックは2008年に起きたリーマンショックの再来になるのではないかと危惧する声もある。『リーマン・ブラザーズ最後の4日間』はリーマンショックについて改めて考えたいという方にもおすすめの作品だ。

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街封鎖で政治家の思惑が優先される『FLU 運命の36時間』

街封鎖で政治家の思惑が優先される『FLU 運命の36時間』

封鎖地区の人々を守ろうとする大統領と首相の意見が対立し、首相は街封鎖のタイミングを逡巡する…。これは映画『FLU 運命の36時間』での話である。緊急事態宣言から10日が経過。映画の世界と現実が重なり合う。

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「医療崩壊」の現場を体験 『感染列島』が教えてくれたこと

「医療崩壊」の現場を体験 『感染列島』が教えてくれたこと

映画『感染列島』は、患者の生命を守ろうと未知のウイルスに挑む医療関係者の苦悩と矜持を描いた力作。「医療崩壊」の意味するところを映像から実感することができるだろう。

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新型コロナを予見した映画『コンテイジョン』から学ぶこと

新型コロナを予見した映画『コンテイジョン』から学ぶこと

スティーブン・ソダーバーグ監督の映画『コンテイジョン』が注目を集めている。未知のウイルスによる感染症がアメリカで発生し、蔓延していくストーリーで、2011年公開当時のキャッチコピーは「恐怖はウイルスより早く感染する」だった。

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ベストセラー ピケティの『21世紀の資本』を映画で学ぶ

ベストセラー ピケティの『21世紀の資本』を映画で学ぶ

世界累計250万部を誇る「21世紀の資本」が映画化された。著者のトマ・ピケティ氏が監修から出演までこなす本作は、過去の映画作品などを引用しながら現代の「格差社会」に至る歴史の流れを分かりやすく解説。書籍で挫折した人にもおすすめする。

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投資家からの資金調達で農場を拓いた『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』

投資家からの資金調達で農場を拓いた『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』

殺処分寸前で保護した愛犬トッドの鳴き声が原因で、ロサンゼルスのアパートを追い出されたカメラマンのジョンと料理家のモリー夫婦は郊外に移り住んで農場を拓くことを決める。自然をこよなく愛する夫婦が夢を追う8年間を描いたドキュメンタリー映画だ。

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原作にないラストで希望を見せた『酔うと化け物になる父がつらい』

原作にないラストで希望を見せた『酔うと化け物になる父がつらい』

映画『酔うと化け物になる父がつらい』は、アルコール依存症の父を持つマンガ家・菊池真理子が、毎日のように泥酔して帰ってくる父を“化け物 “と捉え、辛さを笑いに昇華することで必死に生きてきた日々を描いたコミックエッセイの実写化である。

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買収を阻止!M&Aの流れをわかりやすく描く『OL忠臣蔵』

買収を阻止!M&Aの流れをわかりやすく描く『OL忠臣蔵』

映画「OL忠臣蔵」は1997年に公開されたが、今観ても面白い。買収の魔の手が伸びていることに気が付いた通販会社に勤務するOL達が、あの手この手で陰謀を阻止する痛快コメディドラマ。M&Aの流れがわかりやすく描かれており男女共に楽しめる。

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「ビッグ・リトル・ファーム」監督が語る現代農業の「問題」とは

「ビッグ・リトル・ファーム」監督が語る現代農業の「問題」とは

2020年3月14日に公開される映画「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」。実際に「究極の農場」づくりに取り組むチェスター監督夫妻の奮闘を追ったドキュメンタリー映画だ。ドキュメンタリー映画の巨匠はなぜ農場経営に乗り出したのか?

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原発事故最前線で闘い続けた勇者たちの物語『Fukushima 50』

原発事故最前線で闘い続けた勇者たちの物語『Fukushima 50』

3.11からまもなく9年。想像を超える被害をもたらした福島第一原子力発電所の事故現場で何が起きていたのか。映画『Fukushima 50』は、50名の作業員たちが死を覚悟しながらも大事故と闘い続けた姿を伝える。

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北朝鮮との緊張関係がアメリカ大統領選挙を左右する?|『PMC:ザ・バンカー』

北朝鮮との緊張関係がアメリカ大統領選挙を左右する?|『PMC:ザ・バンカー』

アカデミー賞で四冠を達成した韓国映画界から早くも話題作が28日に公開される。『PMC:ザ・バンカー』は2024年の米大統領選をめぐる謀略を絡めたサバイバル・アクション。主演はハ・ジョンウとイ・ソンギュン。韓国映画界の演技派俳優が初共演する。

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マネードラマ『人類資金』

マネードラマ『人類資金』

映画「人類資金」は、戦後秘密裏に運用されていたとされる旧日本軍の秘密資金「M資金」をめぐり繰り広げられる攻防を描いたマネードラマ。2013年に公開された。

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日本企業の超大型M&Aも仕掛けていた!ゴーン映画代理人の正体

日本企業の超大型M&Aも仕掛けていた!ゴーン映画代理人の正体

保釈中にレバノンへ逃亡したカルロス・ゴーン日産元会長が、米ハリウッドの大物代理人というマイケル・オービッツ氏と自らの半生を映画化する契約を結んだことが明らかになった。「大物代理人」とされるオービッツ氏もゴーン元会長に負けず波瀾万丈の人物だ。

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中国で興行収入200億円超え『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』

中国で興行収入200億円超え『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』

公開中のクライムアクションサスペンス『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』が中国で大ヒット。主演はチョウ・ユンファとアーロン・クォック。中国大陸で公開された香港映画の興行成績としては、史上最高額となる12億元(200億円超)を記録した。

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