早いもので、今年も残すところあと数日となりました。2022年の映画業界を興行収入ベスト10作品とともに振り返ってみたいと思います。
浦安の象徴といえば東京ディズニーランドを思い浮かべる方が多いだろう。実は50年ほど前までは漁師町として栄えていた浦安。その象徴ともいえる浦安魚市場が2019年3月末で閉場した。『浦安魚市場のこと』は、浦安魚市場閉場までの1年半を追った。
『理大囲城』は香港理工大学が警察に封鎖され、要塞と化した緊迫の13日間を記録した衝撃の記録である。香港では上映禁止となった本作の日本公開に際し、匿名を条件にオンラインでのインタビューを敢行。事件が香港にもたらした影響などについてうかがった。
年末年始は映画業界にとってサマーシーズンに次ぐ稼ぎ時。映画会社各社も勝負作、大作を揃えてきて映画館に華やかさをもたらしてくれます。今回も公開日順にベスト5作品を紹介していきます。
世界の巨壁に「単独」「無酸素」「未踏ルート」で挑み続け、クライミングの歴史にその名を刻み続けた日本人クライマーの足跡をまとめたドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が11月25日より公開されます。
おいしいワインを飲むとき、人は幸せな顔をしている。11月18日公開の映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』は、戦争中もワインを造り続けたワイン醸造家たちの不屈のドキュメンタリー。原題は『WINE and WAR』(ワインと戦争)。
英国ロンドン出身のファッション・デザイナー、マリー・クワントのドキュメンタリー映画が11月26日から公開される。時代を切り開いた起業家としての歩みを資料映像と関係者へのインタビューでたどる。出演にケイト・モス、ヴィヴィアン・ウェストウッドほか
水上勉のエッセイ「土を喰う日々-わが精進十二ヵ月-」を原案としたフィクション『土を喰らう十二ヵ月』が11月11日公開となる。高校時代から水上勉の作品を読んできた中江裕司監督に映像化のきっかけや主演の沢田研二について語ってもらった。
話題作の多い今年の11月公開予定映画ですが、特に筆者がおすすめなのは、11月11日に公開される『すずめの戸締まり』と『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の2作品です。今月も公開日順に5作品をピックアップしました。
1947年に新潮社から出版され、今年で75年を迎えた太宰治の「斜陽」。この太宰の代表作を近藤明男監督が脚本を仕上げて映画化したのが『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』。近藤監督に作品への思いや宮本茉由を抜擢した理由、演出について語ってもらった。