映画のニュース記事一覧

海上自衛隊不祥事で「艦これ」のKADOKAWA株も上がった?

海上自衛隊不祥事で「艦これ」のKADOKAWA株も上がった?

海上自衛隊横須賀海上訓練指導隊司令の1等海佐が無許可で女性向けに男性を派遣する風俗店を営業した疑いで更迭されたニュースを受け、KADOKAWAが開発した「艦隊これくしょん -艦これ-」がネット上で話題になっている。同時に株価も上がっている。

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敵対的TOBで注目の会社が映画の舞台に!『前田建設ファンタジー営業部』

敵対的TOBで注目の会社が映画の舞台に!『前田建設ファンタジー営業部』

映画『前田建設ファンタジー営業部』がM&A業界から注目を浴びている。というのも映画の主役である前田建設工業が前田道路に”敵対的TOB”を仕掛けたからだ。TOBと映画上映の“同時進行”という異例ともいえる事態にどちらの行方も気になるところだ。

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金融業界の過酷さと人間模様を描く 映画『ディーラーズ(1989年)』

金融業界の過酷さと人間模様を描く 映画『ディーラーズ(1989年)』

イギリス映画「ディーラーズ」は、大損失を出したディーラーが自殺した銀行を舞台に描かれる金融業界の過酷さと人間模様を描くビジネスドラマ。トム・クルーズ主演「卒業白書」でトムのパートナーを演じたレベッカ・デモーネイが美人ディーラーを演じる。

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​社会のライフラインとなったAIが暴走する近未来を描く『AI崩壊』

​社会のライフラインとなったAIが暴走する近未来を描く『AI崩壊』

入江悠監督が完全オリジナル脚本で挑んだサスペンス映画『AI崩壊』が、1月31日から全国で公開される。AI 技術の活用で生活が快適になる一方、社会の格差はますます広がる。入江監督が予想する近未来の日本は…。

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Defending JAPANでみる 日本の「軍事的な脅威」

Defending JAPANでみる 日本の「軍事的な脅威」

日本を取り巻く軍事的脅威について、主に在日米軍の視点から最新の映像でわかりやすく解説するビデオ番組「Defending JAPAN」。秘密のベールに包まれた在日米軍を取材し、最新の軍事技術と自衛隊との共同作戦を詳しく伝えるドキュメンタリー。

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「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」-翻訳を巡るミステリー

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」-翻訳を巡るミステリー

豪邸地下に隠された密室に、9人の翻訳者が集められた。ベストセラー「デダリュス」の完結編「死にたくなかった男」の出版権を手にした出版社社長が全世界で小説を一斉販売すべく進める一大プロジェクトに参加するためだ。そこに「ありえない」脅迫状が届く。

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合併話の遺恨がル・マン24時間レースへ駆り立てた『フォードvsフェラーリ』

合併話の遺恨がル・マン24時間レースへ駆り立てた『フォードvsフェラーリ』

2020年1月10日公開の映画『フォードvsフェラーリ』は、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだ男たちの奇跡の実話である。ル・マン史上に残る熱戦の背景には、フォードとフェラーリの決裂した合併話があった。

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映画「カツベン!」-個性豊かな弁士で観る日本映画の「ルーツ」

映画「カツベン!」-個性豊かな弁士で観る日本映画の「ルーツ」

100年ほど前の日本で生まれ発展を遂げた活動弁士は、モノクロのサイレント映画(活動写真)を大衆娯楽へと引き上げた。活動弁士としての技術を大いに磨き上げた俳優陣の個性豊かな活弁は必聴だ。 日本映画の輝かしい誕生期を描いた「今こそ見たい」物語。

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映画「ジョン・デロリアン」-天才か犯罪者か?名車を生んだ鬼才の人生

映画「ジョン・デロリアン」-天才か犯罪者か?名車を生んだ鬼才の人生

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのアイコン的存在であり、多くの人の胸をときめかせ続けるタイムマシンのベースとなった車「デロリアン(DMC-12)」。その名車を生んだジョン・デロリアンの波乱に富んだ人生と破滅、人間模様を描く。

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買収で職を失った男が国務長官のチーム入り『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』

買収で職を失った男が国務長官のチーム入り『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、1990年公開の映画、『プリティ・ウーマン』を彷彿とさせるシーンがふんだんに散りばめられている。2020年1月3日公開。

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映画「i―新聞記者ドキュメントー」-スター記者の「闘い」を追う

映画「i―新聞記者ドキュメントー」-スター記者の「闘い」を追う

手を高く挙げ、鋭い質問を投げかける。納得できなければ質問を繰り返し、咎められようとも毅然と立ち向かう。望月衣塑子記者はゆるぎない。国内の多くのメディアが官邸記者会見でのその姿を異端視するが、外国人ジャーナリストたちは好意的だ。その違いは何か

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戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

1974年に公開された映画『華麗なる一族』は、政財界にまたがる閨閥によって富と権力を手にしてきた主人公の更なる野望と愛憎を描いた作品である。

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超グローバル企業はサイコパス的特性をもっている?|ザ・コーポレーション

超グローバル企業はサイコパス的特性をもっている?|ザ・コーポレーション

映画「ザ・コーポレーション」は、超グローバル企業を人格ある人間としてみた際の異常さと、それが人々や世界にもたらす影響について、各界の著名人の意見を交えながら分析する意欲作。

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老舗通信会社と乗っ取り屋の攻防『アザー・ピープルズ・マネー』

老舗通信会社と乗っ取り屋の攻防『アザー・ピープルズ・マネー』

日本企業による米国企業の買収が盛んだった90年代初頭を舞台に、老舗電信電話会社と企業乗っ取り屋の攻防を描く金融ドラマ。ダニー・デヴィートが、その風貌を活かした小憎らしい演技でやり手の乗っ取り屋を好演した。

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予算総額9500万円の討ち入りプロジェクト『決算!忠臣蔵』

予算総額9500万円の討ち入りプロジェクト『決算!忠臣蔵』

時代劇の冬の風物詩といえば「忠臣蔵」。討ち入りという壮大なプロジェクトに必要なのは、なんといっても「お金」である。『決算!忠臣蔵』は、討ち入りに至るまでの物語を資金と人材のマネジメントという経済的側面から描いたエンタテインメント映画だ。

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 法廷の外での熾烈な駆け引きを描く海外ドラマ『ダメージ』

法廷の外での熾烈な駆け引きを描く海外ドラマ『ダメージ』

『ダメージ』は、アメリカのケーブルTV局・FXで放映されたリーガル・サスペンスのテレビドラマシリーズである。シーズン2第5話「疑惑の合併」では、UNRの合併話が明らかになるが・・・

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映画「イエスタデイ」ービートルズなき世界に迷い込んだ男の物語

映画「イエスタデイ」ービートルズなき世界に迷い込んだ男の物語

イギリスの小さな海辺の町サフォーク。ジャックは、スーパーで働くうだつが上がらないシンガーソングライターだ。歌手での成功を諦めると決意した帰り道、交通事故にあう。ジャックが目覚めると「ビートルズ」が存在しない世界に変わってしまっていた!

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未曽有の経済危機!韓国政府は何をしたのか?『国家が破産する日』

未曽有の経済危機!韓国政府は何をしたのか?『国家が破産する日』

11月8日公開予定の映画『国家が破産する日』は、韓国の通貨危機を「通貨政策チーム長」「金融コンサルタント」「町工場経営者」の視点で描いた作品。IMFの支援で国家破産は回避したものの、貧富の差や非正規雇用といった社会問題を抱えることとなった。

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MBO(マネジメント・バイアウト)資金を充てた誘拐事件|「天国と地獄」

MBO(マネジメント・バイアウト)資金を充てた誘拐事件|「天国と地獄」

映画「天国と地獄」は、娯楽時代劇を世に送り出した黒澤明監督が小説『キングの身代金』にインスピレーションを受け世に送り出した作品。高台の上に建つ豪邸とボロアパートに対比される格差が生み出す誘拐事件を軸に展開するサスペンスムービーだ。

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【東宝】会社分割が「世界の三船」を生んだ−M&Aシネマ繁盛記

【東宝】会社分割が「世界の三船」を生んだ−M&Aシネマ繁盛記

東宝の歴史はM&Aの歴史だ。1932年に阪急電鉄創業者の小林一三氏が東京宝塚劇場を設立、これが「東宝」の語源である。設立早々に東急を立ち上げた五島慶太氏から渋谷・道玄坂の東横映画劇場を買収したのを皮切りに、映画産業内でのM&Aを加速する。

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これは見逃せない!第32回東京国際映画祭のおすすめ7作品

これは見逃せない!第32回東京国際映画祭のおすすめ7作品

第32回東京国際映画祭が10月28日に開幕する。“今、TOKYOでしか出合えない映画”を合言葉に、映画の上映はもちろん、六本木ヒルズを中心とした多数の会場でのイベントも目白押しです。M&A online読者へオススメの注目作品を紹介します。

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ジャーナリストとタバコ産業の熾烈な攻防|映画『インサイダー』

ジャーナリストとタバコ産業の熾烈な攻防|映画『インサイダー』

1990年代半ばに行われた米50州によるタバコ産業への訴訟を基にしたドラマ。事実を公開したいジャーナリストとそれを妨害したいタバコ産業の熾烈な攻防が描かれている。

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ポルノアニメ会社「買収」を巡る裏の戦い|映画デーモンラヴァー

ポルノアニメ会社「買収」を巡る裏の戦い|映画デーモンラヴァー

日本のポルノアニメ会社買収を巡る企業間の裏の戦いを描く。女産業スパイを演じるコニー・ニールセンが精神的にじわじわと追い詰められていく焦燥感を見事に演じる。

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「社会の進歩」が変えてしまう「時間」と「人間」の切ない話

「社会の進歩」が変えてしまう「時間」と「人間」の切ない話

映画『ある船頭の話』は、オダギリ・ジョーの初監督作品。主演の柄本明はもちろん「あの人がこんなところに?」と驚くような、ほんのわずか登場させるだけではあまりに豪華すぎる俳優陣にも注目だ。オダギリが10年間封印してきた監督業への熱い思いを見よ!

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リーマンショックを最も簡単に理解できる作品|インサイド・ジョブ

リーマンショックを最も簡単に理解できる作品|インサイド・ジョブ

映画「インサイド・ジョブ」は、2008年に起こった投資銀行リーマン・ブラザースの経営破綻、いわゆる「リーマンショック」に至る金融危機の経緯と原因の真実に、専門家や関係者へのインタビューをもとに迫っていくドキュメンタリーだ。

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