怒りに満ちた現代に放つ、社会派スリラー『カード・カウンター』。公式サイトのビジュアルから、ギャンブルに命運を賭けた男の物語を想像していた。でも、違った。想像をはるかに超えていた。シュレイダー×スコセッシが挑む、衝撃の話題作が6月16日に公開される。
6月16日より全国順次公開する映画『アシスタント』は、『ジョンベネ殺害事件の謎』などで知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンが「#Me Too運動」を題材に、今日の職場における問題を掘り下げた初の長編映画だ。
6月公開映画はカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『怪物』をはじめ、超大作からアート系まで非常に振り幅の大きいラインナップとなりました。今月も公開日順におすすめ5作品を公開日順にご紹介します。
今年のGW興行収入はコロナ禍から脱しただけでなく、過去最高となりました。収益に貢献したのは「名探偵コナン」と「マリオ」です。国内の映画市場は、洋画より邦画、実写よりアニメが強いという傾向があります。これは日本特有の現象で…
ベルファスト合意から25年。宗教的、政治的対立の記憶と分断が残る街で、哲学的思考と対話による問題解決を探っている人物がいる。ホーリークロス男子小学校のケヴィン・マカリーヴィー校長だ。彼の学校では「哲学」が主要科目になっており、子どもたちに「どんな意見にも価値がある」と語る。
世界39言語に翻訳されイタリア文学の最高峰・ストレーガ賞に輝いたパオロ・コニェッティ著の「帰れない山」が映画化された。第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。北イタリアのモンテ・ローザ山麓を舞台に友情を育み、人生と真摯に向き合っていく話題作。
横浜・山下埠頭へのカジノ誘致を検討する市長に真っ向から立ち向かった“ハマのドン”こと藤木幸夫の奮闘を映し出したドキュメンタリー作品が5月5日より公開される。本作を手掛けた松原文枝監督に企画のきっかけや作品に対する熱い思いを聞いた。
ゴールデンウイークから始まる2023年5月の新作映画。邦画、洋画、アニメーション…アート系からハリウッド大作まで分厚いラインナップとなっています。公開中の名探偵コナンやスーパーマリオを含め、GW期間中はとても賑やかな興行になると予想されます
脱北後、正体を隠して夜間警備員として働く天才数学者イ・ハクソン。名門私立高校の数学の授業についていけず転校を勧められている高校生ハン・ジウ。映画『不思議の国の数学者』は失望しかけた2人が出会い、数学を通して人生を見つめ直していく姿を描く。
4月22日は地球の環境保護への支援を示すための国際的な日、アースデイ。国連もこの日を「国際マザーアース・デー」と制定している。そんな日に相応しいドキュメンタリー映画『グレート・グリーン・ウォール』が本日より全国順次公開となる。