地域承継のニュース記事一覧

「川越スカラ座」 小江戸の路地裏に佇む県内最古の映画館|産業遺産のM&A

「川越スカラ座」 小江戸の路地裏に佇む県内最古の映画館|産業遺産のM&A

埼玉県最古の歴史を持つ映画館が川越スカラ座だ。2000年代にいったんは休館するものの、地元有志が買い取り、再オープンに漕ぎ着けた。首都圏近郊のミニシアターとして、地元ファンの人気を集める。

記事を読む
「紙の博物館」洋紙の聖地に息づく製紙業の変遷

「紙の博物館」洋紙の聖地に息づく製紙業の変遷

王子は我が国の用紙発祥の地として知られ、旧王子製紙の王子工場があった。紙の博物館は1950年、その跡地に太平洋戦争の空襲で唯一焼け残った同工場電気室の建物を利用して旧王子製紙が保管していた資料をベースに開設された。当初は「製紙記念館」という、いわゆる企業の記念館だった。ところが1986年、その敷地に首都高速が建設され、王子駅を挟んだ西側の飛鳥山公園内に移設された。

記事を読む
「サッポロビール博物館」赤レンガ異聞|産業遺産のM&A

「サッポロビール博物館」赤レンガ異聞|産業遺産のM&A

札幌の赤レンガといえば北海道庁旧本庁舎が有名だが、サッポロビール博物館の赤レンガも同時期に竣工した建造物である。数奇な歴史を辿る“もう一つの赤レンガの物語”。

記事を読む
「通天閣」は誰のものか|産業遺産のM&A

「通天閣」は誰のものか|産業遺産のM&A

通天閣は第二次大戦前までの初代と戦後再建された2代目、合わせて100余年にわたり大阪のまちのシンボルとして建つ。その間、3 度にわたり所有者が変わってきた。

記事を読む
世界を制した北見 “ハッカ王国”|産業遺産のM&A

世界を制した北見 “ハッカ王国”|産業遺産のM&A

かつては世界の7割のシェアを誇った北海道の北見ハッカ。海外生産などの波に揉まれて2度、停滞・衰退の道をたどる。だが、そのたびごとに復活を遂げてきた。

記事を読む
浦賀ドック 日本最古級のドライドックの今|産業遺産のM&A

浦賀ドック 日本最古級のドライドックの今|産業遺産のM&A

1899年に建造されたレンガ造りのドライドックが国内で唯一残され、1000隻にのぼる艦船などを建造・修理してきた「浦賀ドック」。幾多の経営母体の変遷を経て、今年、横須賀市に寄付されている。

記事を読む
数奇な時を刻む99段の「百段階段」 ホテル雅叙園東京|産業遺産のM&A

数奇な時を刻む99段の「百段階段」 ホテル雅叙園東京|産業遺産のM&A

目黒雅叙園は石川出身の大富豪・細川力蔵が東京芝浦の自宅を改築した純日本式料亭「芝浦雅叙園」に始まる。庶民や家族連れが気軽に入れる料亭として目黒に移し、来店客に目でも楽しんでもらいたいと、壁画や天井画、彫刻など館内の装飾を施し、豪華絢爛なミュージアム・ホテルとなった。

記事を読む
ホテル事業の再生なるか? 旧奈良監獄|産業遺産のM&A

ホテル事業の再生なるか? 旧奈良監獄|産業遺産のM&A

明治期には日本政府による監獄の整備が進んだ。特に、千葉監獄、鹿児島監獄、長崎監獄、金沢監獄、奈良監獄は「明治5大監獄」と呼ばれるようにもなった。なかでも奈良監獄は監獄としての全貌を残す唯一の建築物で、ホテルとして蘇る計画が着々と進んでいる。

記事を読む
よみがえる商家・旧小西家住宅、戦後「ボンドのコニシ」として名をはせる|産業遺産のM&A

よみがえる商家・旧小西家住宅、戦後「ボンドのコニシ」として名をはせる|産業遺産のM&A

大阪・船場の高層ビルが立ち並ぶ一角に、豪奢な佇まいを見せる商家がある。ボンドのコニシ、旧小西家住宅である。大阪を代表する表屋造りの名建築。この旧小西家住宅が2020年11月、創業150年を機に史料館としてリニューアルした。

記事を読む
蚕都・上田に息づく常田館製糸場|産業遺産のM&A

蚕都・上田に息づく常田館製糸場|産業遺産のM&A

蚕都・上田(長野県)に現存する木造5階建ての繭倉庫。常田館製糸場はこの繭倉庫をはじめ7棟の建造物で、上田、日本の製糸業の盛衰を今に伝えている。現在は発泡スチロールやハーネス加工などを営む笠原工業(上田)の敷地内。ひときわ威容を誇る産業遺産である。

記事を読む

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5