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判断材料の一つに取り入れたい「タイムディレクション」というビジネスツール Furyu代表・柳川隆洸氏インタビュー

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M&Aにいいタイミングは?

――ずばり、M&Aに適したタイミングというのはあるのでしょうか?

 基本的には、何かを発展させるには新月から満月の間に、何かを整理・縮小したいのであれば満月から新月の間にスタートさせるのがよいとされています。それに基づいてM&Aで業績を上げていくということを考えると、新月から満月の間に契約を締結しているのではないかと想像していたのですが、M&Aの成功事例を色々と調べてみると実は満月から新月の間の方が多かったことがわかりました。
 僕自身も以前アパレル会社を運営していてM&Aで売却した経験があるんですが、振り返ってみると売手も買手もまずやることは「整理すること」だったんですね。いらないものを排除してから会社や事業を洗練させていくのがM&Aと考えると、この結果にも頷けます。

――柳川さんがM&Aをされた時はタイムディレクションを活用されたのですか?

 実はまだここまで時のタイミングを大事にしようと掲げる前だったんですよ。アパレル会社では2年先、少なくとも1年先のことがわかってないと服がつくれないんです。何色がその時流行るのか、どんな形がいいのか。もちろんマーケティング調査もしましたけど先がわからないことなので、未来予測をするときに何か他に指標となるものがないか探していたところ、占星術に出会ったんです。「ビジネスにおいて占いに頼るのはちょっと…」と思ってはいたんですが、藁をもすがる思いで占星術を参考に流行るものの傾向をもとに服をつくってみたら、見事にはまりました。それから、「これはビジネスツールとして使えるものなんだ」と思い、今度は人事で活用してみたんです。生年月日からその人がどんな性格で、どういう方向に人生を発展させていきたいのかがわかるんですが、採用で面接などをした上で最後のエッセンスとして自分や他のスタッフとの相性を見たり、プロジェクトチームをつくる際にも相性のよいメンバーを集めたりしました。そうすると、社員同士の仲もよく、プロジェクトも円滑に進んでいったんです。占星術を取り入れる前と比べると、その違いは明らかでした。

 視点って、多い方がいいと思うんです。科学的視点とか物理的視点とか、色んな視点がある中で、占星術的視点を入れるだけでも随分と判断が楽になると思いますね。

法人設立日は月星座にも注目を

――企業の星回りを見るときには、経営者の生年月日で見るのでしょうか?

 だいたい100人未満の企業の場合は経営者の色が強く出るので、経営者の生年月日で見ますが、100人を超えてくる規模の企業になると社長の一存だけで決まらないことが増えてくるので法人を人格化させて法人設立日で見ていきます。

――では、法人設立日で留意すべき点はありますか?

 基本的には新月から満月の間にするのがいいと思います。それプラス、事業内容と合う星座に月が位置するタイミングがいいですね。いわゆる「月星座」というものです。本来は月だけでは細かく見られないのですが、月星座のタイミングに合わせて法人を設立すると、その星座の特性に合った社風になりやすいです。
 事業内容だけでなく、どういう気持ちで会社をつくりたいのか、どんな会社にしたいのかというマインドの部分を合わせてみてもいいですね。

月星座 向いている事業内容 キーワード
牡羊座 指導力や大胆さを必要とするジャンル 新しいスタート・独立・創作・企画
牡牛座 五感の活用や安定さを必要とするジャンル お金・五感の満足・才能の発掘・維持継続
双子座 文章や言葉・旅行にまつわるジャンル 知性・勉強・会話・旅行
蟹座 育成や日常生活、暮らしに関するジャンル 家庭・家・育成・共感
獅子座 企画やイベント、ベンチャー関係のジャンル 創造する・楽しむ・趣味・ロマンス
乙女座 ルーティンワークや事務作業 作業的な仕事・健康管理・整理整頓・実用的な技能
天秤座 対人関係や美に関するジャンル 人間関係・コミュニケーション・調和・出会い
蠍座 研究や専門性、心にまつわるジャンル 人との深い関わり・マニアック・融資・プレゼント
射手座 販売能力や観光関係、野心的なジャンル グレードアップ・海外旅行・精神性の向上・習い事
山羊座 公的関連や大組織、マネジメントのジャンル ビジネス全般・目標達成・ステータス・安定
水瓶座 電気関係や最先端、IT関係のジャンル 夢・改革・友情・新しいこと
魚座 共感や精神性、福祉関係のジャンル 想像力・優しさ・スピリチュアル・ボランティア

「いつ始めればいいか? 願いがかなう・目標が実現する『運のいい日』がわかる本」(日本実業出版社)より引用・再構成

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TIME DIRECTION アストロ・データ 新月の星座一覧表 2018年版

――現在活躍されている経営者や著名人で、偶然だとしてもいいタイミングをつかまれて成功している事例はあるんでしょうか?

 生まれた時間までわからないと詳細な分析はできないので経営者ではないのですが、イチローさんはすごいです。アメリカに渡ったタイミングも、アメリカで活躍したタイミングもぴったりで、星の動きのとおり。あと、企業でいえばトヨタ自動車<7203>の創業タイミングもすごいです。創業のタイミングから、会社がその後どうなっていくのか、ストーリーが見えてくるんですけれども、トヨタの場合は大きなダメージを受けることなく進みそうなストーリーなんです。それと、どんな能力があるのか、向いていることなどもわかるんですが、それが物質、マテリアルを扱うのに適したタイミングで、まさに自動車は合っているんですよ。

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2017/11/29

HV(ハイブリッド車)が当たり前となったエコカー市場に「レンジエクステンダーEV(電気自動車)」と呼ばれるニューカマーが現れた。レンジエクステンダーとは文字通り「航続距離を延ばす」であり、純EVよりも航続距離が長いEVを指す。 例えば、日産の純EV「リーフ」の航続距離が満充電で400kmなのに対し、レンジエクステンダーEVの「ノートe-POWER」はガソリンを満タンにすれば1,394kmもの走行が可能だ。しかもリーフが長時間の充電を必要とするのに対して、ノートe-POWERはガソリンを給油すれば直ちに走行できる。しかし、このレンジエクステンダーEVは、ガソリンエンジンを搭載するれっきとしたHV。なぜ「EV」と呼ばれるのか。そもそも本当にEVなのか?

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