現行の無機半導体レーザーでは難しかった可視域から赤外域まで任意で設定できる発振波長といった性能に加えて、比較的容易な製法で量産できるためコストダウンが可能で、フレキシブル基板や透明素子などの有機材料の特徴を生かしたデバイスに実装できる次世代のレーザー技術だ。従来の無機半導体レーザーより小型化できるのも強み。
一方で有機半導体レーザーは高抵抗なので、従来のダイオード型のレーザーでは大きな電流をかけると発熱して性能が落ちる...
新型コロナウイルス感染の拡大が新規上場(IPO)に深刻な打撃を与えている。株価暴落に伴い公開価格を下回るケースが続出。2020年3月には実に26銘柄の新規上場が予定されていただけに、この月に暴落が起こったのはIPO市場にとって大きな痛手だ。
日本唯一の中国消費者向けECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を展開するInagora(インアゴーラ)は、伊藤忠商事やKDDI、中国のVCなどから総額132億円を調達しました。マーケティングから物流まで一手に引き受ける企業が向かう先は?