ところが2020年2月、ニッソウは名古屋証券取引所のセントレックス市場に鞍替えした。TPMの上場からわずか2年での市場替え。ちなみに、1988年に株式会社化したときの資本金は300万円。それが2020年12月時点の資本金は2億1628万円と、着実に増強している。
この鞍替えの意図を前田社長は次のように説明する...
アートフォースジャパンはこの10月に東京プロマーケットへの上場を果たした企業。メインは地盤改良工事、地盤調査、土木建築工事。静岡県伊東市に本社を置き、日本全国に営業所など18の拠点を擁する。新型コロナ禍のなか社内体制の整備に取り組む。
2008年、TOKYO PRO Marketの登場と同時期に愛知県蒲郡市で創業した株式会社動力。当初はスズキ太陽技術という社名だったが、2015年の上場を機に積極的にM&Aを重ねるとともに社名を変更。上場効果はどんな分野に発揮されたのか。