逆取得の場合、仕訳は以下のように定められています。
1.取得企業(消滅会社)2.被取得企業(存続会社)3.取得企業株主の処理4.被取得企業株主の処理
取得企業は法律上消滅してしまいますので、通常の取得のケースの被取得企業同様、合併の前日を最終日として通常の決算を行います...
株式移転は新会社を設立し、全株式を新会社の株式と交換する”多対多”の集団的な取引です。株式交換と類似した会計処理を行いますが、株式移転はM&A当事者の両方とも完全子会社となるため、どちらの会社が取得企業となるかを判定する必要があります。