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【現場の声】総合情報サイト「All About」トップが語る。ゲーム会社のM&Aの狙いや経緯について

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オールアバウト代表取締役社長江幡哲也氏

M&Aでは企業風土の融合が大事とも言われます。

 私は、企業風土は多様であるほうがいいと思っています。オールアバウトのサイトは月に3千万~4千万人に利用していただくまでになっていますが、今やユーザは皆、情報武装していますから、ありきたりのことでは興味を持ってもらえません。そこで何千人、何万人の専門家ネットワークを駆使するわけですが、それを取りまとめる社員たちが“金太郎飴”では困ります。会社もグループ全体も、ライオンもいればキリンもシマウマもいる“動物園”であってほしいですね。

 将来のビジョンなどについて共感できる基盤は不可欠ですが、その基盤の上にいろいろな企業、人にいてほしいので、M&Aにおいても「共感性」と「多様性」を重視しています。

最後に、今後のM&A戦略についてお聞かせください。

 ベンチャー企業が成長を遂げていくためにはチャレンジ、変化が必要であり、M&Aはチャレンジ、変化を実現するひとつの手段です。これからもチャンスがあれば、スピード感を持って進めていくつもりです。

本日はありがとうございました。




M&A情報誌「SMART」より、2015年10月号の記事を基に再構成
まとめ:M&A Online編集部

M&A Online編集部

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。


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