産業遺産のニュース記事一覧

「イトムカ鉱山」日本最大の水銀採掘地はいま|産業遺産のM&A

「イトムカ鉱山」日本最大の水銀採掘地はいま|産業遺産のM&A

戦中戦後の一時期、国内はもちろん東洋一の水銀生産量を誇ったイトムカ鉱山。昭和後期、1970年代に閉山し、“ヤマの灯”は消えたものの、真逆の水銀の処理再生をはじめ各種の廃棄物処理施設として循環型社会に貢献する。

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「北恵那鉄道」電力とモータリゼーションに揉まれた100年|産業遺産のM&A

「北恵那鉄道」電力とモータリゼーションに揉まれた100年|産業遺産のM&A

1920年代から70年代に活躍した北恵那鉄道。電力王・福澤桃介が生んだ“電車”は、モータリゼーションの波に揉まれて廃線に。鉄道会社もバス会社になり、やがて福澤桃介が生んだ大手鉄道会社の傘下に入る。

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「奈良ホテル」変わる経営母体と進化するおもてなし|産業遺産のM&A

「奈良ホテル」変わる経営母体と進化するおもてなし|産業遺産のM&A

奈良ホテルの経営母体、営業主体は、その110余年を超える歴史のなかで幾度となく変遷を遂げてきた。そのたびごとにホテルのハード面、さらに格式、おもてなしといったソフト面も発展進化し、今日に至る。

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三甲テキスタイル本社工場 毛織物の産地で再編に揉まれつつ稼働し続けた110年|産業遺産のM&A

三甲テキスタイル本社工場 毛織物の産地で再編に揉まれつつ稼働し続けた110年|産業遺産のM&A

岐阜県の南西に位置する大垣市は、実は市域が3つに分断されている。もともとの大垣市に加え、2006年に養老郡上石津町と安八郡墨俣町を合併したが、それぞれの町はもともとの大垣市とは隣接していないからだ。

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【依佐美送信所】官民・米軍間を揺れ動いた世界最大級の無線送信所|産業遺産のM&A

【依佐美送信所】官民・米軍間を揺れ動いた世界最大級の無線送信所|産業遺産のM&A

依佐美送信所は愛知県依佐美村(現刈谷市)に建設された世界最大級の大電力無線送信所であった。その設計・施工には当時、日米間に海底電信線を敷設することを目的に設立された日本無線電信が深く関わっている。日本無線電信とは、日本でラジオ放送が開始された1925年、日本無線電信株式会社法の成立によって設立された特殊会社である。

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2つのルーツを持つ「南部鉄器」の底力|産業遺産のM&A

2つのルーツを持つ「南部鉄器」の底力|産業遺産のM&A

南部鉄器と一口にいっても、そのルーツは2つある。1つは文字どおりの南部、すなわち岩手県の南部藩、現在の盛岡市を中心とした鋳物産業の製造品だ。そして、もう1つは同じ岩手県内でも南部の水沢(奥州市)に華開いた鋳物産業である。

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「旧豊田佐助邸」 王国トヨタの私的な遺産|産業遺産のM&A

「旧豊田佐助邸」 王国トヨタの私的な遺産|産業遺産のM&A

“世界のトヨタ”、そのルーツは豊田一族が邸宅を構えた名古屋市東区主税町界隈にある。現存するのは、トヨタグループの創始者・豊田佐吉の弟佐助の旧宅だけとなっている。

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「丸福楼」 ホテルに生まれ変わった“ゲームの聖地”|産業遺産のM&A

「丸福楼」 ホテルに生まれ変わった“ゲームの聖地”|産業遺産のM&A

創業130周年を超える老舗玩具メーカーの任天堂。その創業の地にあった旧本社ビルが、2022年4月にホテルとなってオープンした。客室数18と小ぶりなホテルだが、国内外から多くの観光客を迎えている。

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「日月ボール」再び燃えた産業の火|産業遺産のM&A

「日月ボール」再び燃えた産業の火|産業遺産のM&A

江戸時代に日本に伝わったけん玉。大正から昭和期にかけて木工玩具として一世を風靡したが、その後衰退し、発祥の地、広島県廿日市市でも製造業者がゼロに。だが、しばらくして木工職人たちによって息を吹き返した。

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「太地水産共同組合と太地漁業」 鯨漁の聖地に花開いた“時限会社”|産業遺産のM&A

「太地水産共同組合と太地漁業」 鯨漁の聖地に花開いた“時限会社”|産業遺産のM&A

鯨漁の聖地といわれる和歌山県太地町。その漁港にある太地水産共同組合は独自の組織運営でスタートし、10年間の期限つきで組合事業の立て直しのために株式会社を組織した。

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