2009年、英国軍基地で暮らす帰還兵の妻たちが合唱団を結成した。互いを支え合うために始めた活動はBBCで取り上げられ、やがて世界各地へと広がっていく。映画『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』はこの実話に基づき映像化された作品である。
『グロリアス 世界を動かした女たち』は、女性解放運動のパイオニアとして活躍したグロリア・スタイネムと活動家の仲間たちの奮闘を描いた物語。なぜ女性は社会で活躍できないのか。女性の地位向上や活躍へのヒントが詰まった波乱万丈の伝記映画である。
例年5月は夏休み前の助走期間として小粒な作品が公開されることが多いのですが、今年は嬉しいことに毎週”超大作・話題作”の公開が目白押しとなっています。映画ファンには期待が高まる5月になりそうです。
5月6日から劇場公開される『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』はアメリカの小説家、ジョアンナ・ラコフの⾃叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)を原作にした、一人の若者の仕事を通じた成長の物語である。
『パワー・ゲーム』は2大カリスマ経営者の対決、若手ダメ社員の逆襲、スマートフォン開発競争と、ビジネスパーソンが好きそうなテーマを盛り込んだビジネス・サスペンス。スマホ普及率がガラケーを超えた2013年に公開された。
バングラデシュの縫製工場を舞台に女性労働者を描く『メイド・イン・バングラデシュ』が4月16日公開となる。主人公は夫や同僚の無理解や反対、工場幹部の不公正と不誠実…女性というだけで我慢を強いられる数々の理不尽に抗い、立ち向かおうとする。
30年間、国家に隠蔽されてきた「ノヴォチェルカスク虐殺事件」を題材にした『親愛なる同志たちへ』が公開される。ロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキー監督が衝撃的な歴史の真実に迫った。
今年の4月は公開日となる金曜日が5日あることから映画の公開本数が多く、興行収入50億円を突破する大ヒット作品も出てきそうな勢いです。ヒットが確実視されているおすすめ5作品を紹介します。
『別離』や『セールスマン』でアカデミー賞外国語映画賞を2度にわたり受賞したイランの巨匠、アスガー・ファルハディ監督の最新作である『英雄の証明』が4月1日から全国で公開される。本作は第74回カンヌ国際映画賞でグランプリに輝いた。
有料会員数が世界で2億人を超え、現在最も人気のあるストリーミングサービスといっても過言ではない「Netflix(ネットフリックス)」。今回は、過去に賞レースで話題となったオリジナル3作品をご紹介します。