M&Aのニュース記事一覧

【ダイフク】20件目のM&Aはすぐ目の前?

【ダイフク】20件目のM&Aはすぐ目の前?

友好的M&Aに限る。相手企業の人を大切にする―。物流機器メーカーのダイフク<6383>はこの方針に沿って2000年以降、企業や事業の買収を活発化してきた。2004年に自動倉庫事業を譲り受けたキトー<6409>を皮切りに2014年にニュージーランドの空港手荷物機器メーカーBCS Group Limitedまで19件の買収などを実施。いずれも事業の拡大につなげてきた。現在、高水準の受注が続いており、2018年3月期は売上高、利益とも過去最高を更新する見込みのため生産能力増強が不可欠な状況。ここ3年ほどは無風状態だが、今後は生産拠点拡充を目的とした買収が実現する可能性が高そうだ。

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【三和ホールディングス】M&A駆使し、世界的建材メーカーに変ぼう

【三和ホールディングス】M&A駆使し、世界的建材メーカーに変ぼう

​三和ホールディングスは、三和シヤッター工業を中核会社とし、シャッター、ドアで国内トップシェアを持つ建材大手。その活動の舞台は北米、欧州、アジアへと急速に広がり、海外売上高比率は45%に達する。業界屈指のグローバル企業に押し上げる原動力となったのが巧みなM&A戦略だった。

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【パナソニック】M&Aなどの戦略投資に1兆円

【パナソニック】M&Aなどの戦略投資に1兆円

「2018年度に向けて(M&Aなどで)戦略投資として1兆円を投じる」 パナソニック<6752>の津賀一宏社長は2015年度の事業方針発表会で、こう高らかに宣言した。2011年に陥った業績不振から脱却し、創業100周年となる2018年からは再び成長軌道を描ける企業に変身させるのが狙いだ。これまで戦略投資は着実に実施しており、あとは現在の事業計画の最終となる2018年1年を残すのみとなった。パナソニックの成長力を左右する2018年のM&Aにはどのようなドラマが隠されているのか。投資家のみならず、多くの関係者の視線が自ずと集まる。

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投資銀行業務の「現場で求められる語学力」(上)TOEIC​偏重に危機感

投資銀行業務の「現場で求められる語学力」(上)TOEIC​偏重に危機感

11カ国語の翻訳家として活躍され、ベストセラー「語学で身を立てる」の著者であるポリグロット外国語研究所代表の猪浦道夫先生に、投資銀行業務の現場で求められる語学力についてお話を伺った。最近のTOEIC偏重教育に危機感をもっているという。

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企業年金がM&Aに与える影響とは?

企業年金がM&Aに与える影響とは?

大阪に本社を置く小泉産業と小泉成器が、新たなタイプの企業年金である「リスク分担型企業年金」を本年10月にも導入すると報じられた。「リスク分担型企業年金」は、従来から存在する企業年金の2類型である「確定給付型(DB型)年金」と「確定拠出型(DC型)年金」のハイブリットとも呼べるものだ。そのため、「第3の企業年金」と呼ばれることもある。今回は、どのようなM&Aで年金制度の統合や決算数値への影響が発生するのかを整理してみたい。

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目を見張る日本電産の勢力拡大 スマホにみる見る電子部品サプライヤーM&Aの相克(2)

目を見張る日本電産の勢力拡大 スマホにみる見る電子部品サプライヤーM&Aの相克(2)

スマホや携帯電話のバイブレーション機能を実現するための振動モーターも、M&Aの舞台になってきた。特に、モーターの製造に強い日本電産の取り組みが目立つ。日本電産のスマホモ―ター関連の買収動向を概観する。

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社長、買収を考えたことありますか?ベンチャー社長100人に直接聞いてみました。

社長、買収を考えたことありますか?ベンチャー社長100人に直接聞いてみました。

今回は買収編です。ベンチャー経営者100人に直接こんな質問を投げかけてみました・・・社長、買収を考えたことありますか?なんともセンシティブな質問でしたが、みなさん、ご丁寧に回答してくださいました。さて、どんな結果になったでしょうか?

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【現場の声】家族のため急きょ会社を譲渡することに…。あさひ薬局、スピード成約のM&A事例

【現場の声】家族のため急きょ会社を譲渡することに…。あさひ薬局、スピード成約のM&A事例

高知県で調剤薬局2店舗を展開する有限会社あさひ薬局を創業・経営してきた尾立忠志氏。ある事情から、急きょ経営から手を引かなければならなくなった。譲り受けてくれる知人の経営者はいたものの、希望する譲渡期限までは、あと2カ月──。時間のない中で、どのようにしてスピード成約に至ったのか、今回は、尾立氏と今回のM&Aの相談を受けた四国銀行の安岡潮氏にお話を伺った。

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