セブンハンドレッドクラブ(栃木県さくら市)は、ゴルフ場内の移動用にLuup(東京都渋谷区)が手がけている電動キックボードを導入した。若い世代をゴルフ場に呼び込めるか。
教育サービス事業やAI(人工知能)事業を手がけるEduLabは、増進会ホールディングスと共同で、 AIを活用した英語スピーキング能力の自動採点に関する研究を始める。
傘下の元気寿司と回転寿司チェーン大手のスシローグローバルホールディングスとの経営統合を断念した米卸大手の神明ホールディングス(神戸市)が、農産物のネット販売サイト「食べチョク」を運営するビビットガーデン(東京都渋谷区)と資本業務提携した。
紳士服のコナカと服飾雑貨のサマンサタバサが急接近中だ。コナカはサマンサ株式の約3割を9月末に取得し、筆頭株主となる。サマンサがコナカのグループ企業の一員に加わることを意味する。顧客層や取扱商品が対極にある両社だが、その思惑とは。
日本政府が7月に韓国向けの輸出手続きを厳格化した半導体洗浄用のフッ化水素の国産化に韓国が成功したことが伝えられた。製造工程の一部での使用とされているものの、少なからず日本企業に影響がでる恐れがある。
東証適時開示ベースで、8月のM&Aは前年同月比14件減の72件となった。前年を下回るのは5月以来の今年2回目。ただ、月別では3月82件、2月77件に続く今年3番目、8月としても過去10年で最高だった昨年に次ぐ2番目の高水準をキープしている。
大阪ガスは2019年7月に、シェールガス開発を手がける米国のサビン オイル&ガス コーポレーションを約650億円で買収することを決めた。 今後も海外エネルギー事業分野でのM&Aが活発化することが予想される。
海外に活路を見出し、積極的なM&Aに打って出るアサヒと、海外の不採算事業を切り離し、収益基盤の強化に取り組むキリン。勝負の行方はどうなのか。
ロシアのウラジオストクで2019年9月4日から6日までの3日間「第5回東方経済フォーラム」が開催され、日ロ経済交流の高まりに関心が集まる。だが、M&Aに関しては2008年からの12年間でわずか3件と極めて少ない。
「韓国企業には売らないと言われた」。こう言って肩を落とすのは韓国で半導体向け化学品事業を手がけている企業の幹部社員。医薬品の開発能力のある企業の買収のために来日した際に、日本企業から厳しい言葉を浴びせられた。