MOS FOOD SERVICES,INC.
ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開する業界2位のモスフードサービスが2024年3月の業績予想を引き上げた。営業利益は原材料価格の高騰などの影響で大きく落ち込んだ前年度(2023年3月期)の100倍近くに達する。
ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所との契約を継続しない方針を表明。「マクドナルド」を展開する日本マクドナルドホールディングス<2702>は同事務所との契約について正式な発表をしていないが、モス同様の方針であると報道されている。
モスバーガーが2023年3月期の業績予想の修正を発表しました。11億円としていた純利益を一転して3億2,000万円の純損失に引き下げました。1,500億円としていた営業利益が4,000万円まで大幅に縮小。原材料高の影響を真正面から受けています。
ハンバーガーチェンの日本マクドナルドホールディングスは、2022年3月、同年7月、2023年1月とこの1年間に3度の値上げを実施した。モスフードサービスは2023年3月24日に、この1年間では2022年7月に続く2回目の値上げに踏み切る。
アパレルメーカーのビームス、ユナイテッドアローズ、アダストリアの3社が相次いで異色のコラボに乗り出した。コロナ後を踏まえ、需要喚起効果が見込めるこうしたコラボ商品が今後増えそうだ。
帝国データバンクが外食事業を展開している上場企業で、月次売上高を公表している 65 社の全店売上高を集計したところ、65社中90%近い57社が前年同月実績を下回った。
緊急事態宣言が解除され、県をまたいでの移動も緩和されました。一部観光地やショッピング街に人が戻り始め、リベンジ消費が始まろうとしています。2月から冷え込み始めた飲食店に、遅い春がやってきました。売上の戻りが早い業態にはどんな特徴が?
2019年の外食M&Aの潮流を3つのニュースを軸に解説します。1つ目は梅の花のさくら水産買収。2つ目がポラリスが買収したBAKEの赤字。3つ目はオイシックスの投資ファンドに出資を決めたモスフードです。2019年も様々な動きがありました。
モスフードサービスは2019年3月期の売上予想を60億円減(8.3%減)の660億円に修正しました。更に営業利益は34億円減(89.5%減)の4億円に大幅修正。8月に2店舗で起こった食中毒の影響により、FC店への営業補償が影響しています。