日本には大手、中小・ベンチャーを問わず、高い知名度やブランド力を誇る企業が少なくない。その半面、案外知られていないのがネーミングの由来。社名に託された意味を知れば、その企業のルーツを知る手がかりにもなる。今回取り上げるのは「シダックス」。
20世紀最強の企業の一つだったゼネラル・エレクトリック(GE)。「選択と集中」「M&Aによる規模拡大」「製造業からサービス業へ」21世紀の企業が目標としている事業革新を先取りした巨大企業は、なぜ21世紀に入ってまもなく没落してしまったのか?
新型コロナウィルスの影響で銀行に来店する人が激減した。特に個人の顧客を相手に資産運用を行うリテールビジネスは大打撃を受けた。ところが、しかし、現在は、大きくリテール部門は躍進している。なぜなら「リモートでの資産運用提案」が主流になったからだ。
企業買収を手掛ける海外の大手プライベートエクイティ(PE)ファンドが、日本の不動産市場に熱いまなざしを向けている。米KKRが上場REIT(不動産投資信託)運用会社を買収するなど投資拡大に動いている。
勉学の才に溢れるも極貧にあえぐ若者30人を私塾に集め、型破りな教育で名門大学への合格を成し遂げる。そんな痛快無比な実話を基にしたインド映画『スーパー30 アーナンド先生の教室』が9月23日(金、祝)から全国公開される。
3つの視点(大局的な視点、ストーリー別の視点、項目別の視点)で整理することで、有価証券報告書からどのような情報が読み取れるのか、どこから読み、 どう分析できるのか、といったことをまとめたのが本書だ。
銀行に入りたい学生は今も昔もに多い。安定しているイメージがあり、また収入も高いため多くの学生が志望するようだ。しかし業務は非常に大変でかつ出世競争は苛烈を極めている。元都銀マンが銀行員の働く環境や人事評価、給料について徹底解説する。初回は「出世事情」。
今年も新型「iPhone」の発表が近づいてきた。日本時間の8日未明に開くアップルイベントで大幅に進化した新型「iPhone14シリーズ」がお披露目される。果たして「14シリーズ」では、恒例となっている発売直後の「争奪戦」が起こるのだろうか。
9月2日公開の映画『デリシュ!』は、まさに「ASMR」の極み。否、アーティスティックな料理や音に騙されてはいけない。ときは1789年。美食の国・フランスでは、フランス革命とともに「食の革命」が訪れようとしていた。
旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、ジャフコグループの株式の6.54%を新規保有し、3日後に11.87%にまで保有割合を高めたあと、2度売却(同8月18日、23日)し、8月末時点で9.66%を保有していることが分かった。
『トップガン マーヴェリック』、『ONE PIECE FILM RED』の快進撃が続くなか、9月も話題作の公開が目白押しとなっています。全体的に邦画が厚めの並びになっていますね。
M&A Online編集部が今回、取り上げるのは2009年に出版された「M&A新世紀 ターゲットはトヨタか、新日鐵か?」(岩崎 日出俊著、KKベストセラーズ刊)。日本のM&A史の一コマを知るうえで重宝する一冊。
ZOZO創業者の前澤友作氏が、同社株270万株を売却した。売却額は85億9950万円となる。前澤氏の持ち株比率は9.99%に。今回の売却は新会社設立プロジェクト立ち上げのためだが、ポストコロナ時代の投資行動としても「正解」と言える。なぜか。
コロナ禍を経て『ロッキー4/炎の友情』を全面的に大編集。「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」として蘇りました。スピンオフシリーズの『クリード』のエピソードゼロとしても楽しめます。スタローンが本当に言いたかったことが伝わり、ロッキーファンならずとも必見です。
旧村上ファンド系の投資会社による大量保有報告書の提出がここへきて活発化している。提出件数は5月、6月、7月各3件だったが、8月はすでに9件(8月24日時点)を数える。8月にはベンチャーキャピタル最大手、ジャフコグループ<8595>の株式を新規保有したことが判明し、その後、11.87%まで買い増した。
累計発行部数72万部を突破した池井戸潤の小説『アキラとあきら』。『半沢直樹』と同じ「産業中央銀行」を舞台に若きバンカーが各々の宿命に向き合う。仕事へのモチベーションを高めたい方、これから社会人になるという方にもおすすめの1冊だ。
8月26日公開の映画『アキラとあきら』は「半沢直樹」シリーズなど数々のベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤の同名小説を原作としている。公開を前に、本作ならではの見どころを三木孝浩監督に語ってもらった。
8月10日に発足した第2次岸田文雄改造内閣が、不穏な船出となった。旧統一協会と何らかの関係があった閣僚が次々と明るみに出たのもさることながら、萩生田光一政務調査会長(政調会長)と高市早苗経済安全保障相が自らの人事を不満だと広言したのである。
「課長」からスタートした連載も、ついに「相談役」にまでたどり着いた。本編の最新版である「相談役 島耕作」では、社内闘争解決のための委員会設置会社化をめぐるプロキシーファイトと、中国の巨大電機メーカーによる敵対的TOBがストーリーのヤマだ。
8月12日より公開の映画『キングメーカー 大統領を作った男』は日本でも名の知れた韓国の政治家、金大中(キム・デジュン)をモデルとする主人公キム・ウンボムが国会議員に初当選してから大統領選を戦うまでの選挙の裏側を赤裸々に描いた作品である。
会社の支配権を維持し、少数株主との紛争を防ぎ、損失を最小にすることを主眼に置いて書かれたのが本書だ。具体的な事例を用いて平易に解説してあるため、企業の経営者はもちろん、税理士や会計士などの専門家にとっても有益だろう。
1960年代に数々のヒット曲を生んだ米国のロックバンド「ビーチ・ボーイズ」の元リーダー、ブライアン・ウィルソンに密着したドキュメンタリー映画が公開される。ブライアンが数々の困難を乗り越えて前に進む様は、往年のファンならずとも必見だ。
JTBとJCB。アルファベットの並びがよく似ていて、見まがいそうだが、いずれも日本を代表する企業ブランドとして名高い。私たちの生活にも身近な存在だ。抜群の知名度を誇るローマ字ブランドの由来を探ると、両社ともその生い立ちに行き着く。
大豊建設に対し株主還元などを求めていた旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが7月22日に、大豊建設株39.81%を手放し保有割合を3.55%に引き下げたことが分かった。
「コロナの2類相当を見直すべきだ」との声に押されて、岸田文雄首相が新型コロナウイルス感染症「第7波」の収束後に「5類」への引き下げを検討する考えを示した。「2類」から「5類」にランクダウンすることで、経済や社会の混乱を抑えるのが狙いだ。