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投資ファンドのエンデバーは、ピザハットを美味しく料理することができるのか?

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※画像はイメージです

伸び続けるピザ市場

次に投資ファンド、エンデバー・ユナイテッドがピザハットを買収した理由を考えてみましょう。

上のグラフはピザ協議会が発表しているピザ市場の伸び。素晴らしいことに、実店舗・宅配ともに右肩上がりです。実はピザ業界は成長産業です。理由は2つ考えられます。

①単純に「ピザ」が人々の心に定着した(特別なものではなくなった)
②外食から中食にシフトする中での宅配ピザの存在感

ここで挙げた二つの要素は、流行に左右されるものではなく、ライフスタイルに根ざしたものです。ピザ市場は緩やかだとは思いますが、上昇傾向が続くものと考えられます。

エンデバー・ユナイテッドはここに目をつけたのでしょう。会社としての「膿出し」は完了しており、更に市場が拡大中とあれば、手を出しやすい案件だったかもしれません。

ちなみに、各社の売上高はこんな感じです。※データが少なく年代にばらつきがあります。

▼ピザーラ 432億円(2012年)
▼ドミノ・ピザ 334億円(2016年)
▼ピザハット 154億円(2016年)

市場の伸びに加え、ピザハットが奪い取れるシェアはまだまだありそうです。

ドミノ・ピザ
ドミノ・ピザ

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