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大学発ベンチャーの「起源」(3) ウッドプラスチックテクノロジー

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「官」の支援策を利用して生産拠点を展開

ウッドプラスチックパレットは、生産における二酸化炭素(CO2)の排出量をプラスチック製パレットよりも約40%削減でき、再び加熱すれば簡単にリサイクルできるのも強み。わが国のCO2削減に貢献することが、大学発ベンチャーとして同社を立ち上げた理由でもある。

2009年12月に、初の生産拠点として岡山工場(岡山県津山市)を開設した。本社がある東京から遠く離れた中国地方に生産拠点を置いた理由は、国産材を材料として活用するため。加えて津山市からの誘致もあった...

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