星野リゾート・リート投資法人は、イシンが運営するビーの4物件(赤坂、三軒茶屋、名古屋、神戸)をすでに取得しています。稼働率は89.3%と悪くありません。イシンはその他にビーを11軒運営していますが、こちらの稼働率が芳しくないと予想されます。
星野リゾートのブランド浸透力は生半可なものではありません。Webを駆使したマーケティング戦略強化により、その他のビーの集客力強化を図るのでしょう。
11軒のビーの立地は悪くありません...
結婚式場紹介のサービスを提供する、ブライダル業界のベンチャー企業リクシィが、2017年12月に5500万円の資金調達を行いました。この分野はリクルート「ゼクシィ」の牙城。長年居座ったその城を、とうとう明け渡す日がくるのでしょうか。業界の新陳代謝が起こっています。
ベインキャピタルは2015年3月に非上場の大江戸温泉の全株式をおよそ500億円で買収していました。企業価値(業績)を上げて上場させるのかと思いきや、リートを組成するというまさかの変化球。業績を急回復させる目処が立たず、不動産を転がす作戦なのですね。